「美味しく食べることで大寒を乗り越えよう!」(1446号)機械設計業務を定額料金・サブスクで提供するAZA

技術屋のサブスク 明日は大寒です。二十四節気のうち、冬の最後、そして一年の最後を締めくくるのが「大寒」。文字通り、一年で最も寒さが厳しくなる頃といわれています。今週末には雪が降るかもしれないという天気予報も出ています。その一方で、「三寒四温(さんかんしおん)」という言葉を耳にしはじめるのもこの時期。寒い日が3日続くと、その後4日は暖かい日になり、凍てつく寒さのなかにも徐々に春の訪れが感じられる頃でもあります。まさに人生も同じことが言えますよね。「今、人生の大寒の人っ!必ず春は来ますょ!」大寒の最初の七十二候は「款冬華(ふきのはなさく)」で、蕗(ふき)の花が芽吹くのもちょうどこの頃です。草花も冷たい地面の上で着々と春への準備をすすめています。2024年の大寒は1月20日(土)。そこから始まり、2月3日(土)の節分までの15日間が「大寒期」とされます。二十四節気は太陽の動きによって決まるので、年によって大寒が始まる日は多少前後しますが、2052年までは毎年1月20日と覚えておくといいです。
大寒の時期に仕込んだり、寒の水を使って作られたりしたものは、縁起がよいと珍重される習わしがありました。この厳しい時期を少しでも楽しく元気に過ごせるように大寒に食べると縁起がよいとされる食べ物をご紹介します。
大寒たまご:大寒たまごは、大寒の時期に生まれた鶏の卵です。冬に鶏が産卵するのは珍しいため、これらの卵は昔から貴重で縁起が良いとされてきました。寒い時期には鶏が多くのエサを食べて栄養を蓄えるため、この時期に生まれた卵は栄養価が高いとされています。
寒餅(かんもち):寒餅は、大寒の時期についた餅、または寒の水で炊いた米を使った餅のことです。寒の水は雑菌が少なく、長期保存に適しているとされ、神秘的な力があると考えられていました。地域によっては、寒餅を薄く切り、乾燥させて保存食として農作業中のおやつにしていたそうです。
甘酒:大寒の時期には、体を温めるために甘酒がよく飲まれていました。甘酒には米麹から作られるタイプと酒粕を使ったタイプの2種類があり、どちらも体を温める効果があります。この季節には寒の水を使って甘酒を作ることが多く、そのため大寒には特に人気があったとされています。
恵方巻:節分の食べ物として知られる恵方巻は、大寒の最終日に食べられます。この日には、年神様がいる方角に向かって恵方巻きを食べることで、1年の幸運や無病息災を願う風習があります。恵方巻きには、長寿を祈るかんぴょうや出世を願ううなぎなど、意味を持つ具材が使われており、縁が切れないように包丁を使わずに丸かじりするのが一般的です。
大寒期間である15日間が終わると、暦では春が始まりまーす。美味しい物を沢山食べて心躍る春の到来を待つというのはいかがでしょうか・・。食べ過ぎにはご注意を! 定額制・技術サービス ←

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