「ハラスメントと無縁の楽しい職場・楽しい仕事の追求」(1415号)業界初・ものづくり技術支援をサブスクで提供するAZA

技術屋のサブスク  今日はハラスメントの問題を社会全体として、そして特に職場環境において取り上げました。最近、多くの一流企業、団体、地方自治体でハラスメント問題が明らかになり、それによる悲劇が起こっています。中小企業においても同様の問題が存在することが指摘されています。このような状況の中、私たちの会社はハラスメントとは無縁であると自負しています。
11月は過労死等防止啓発月間になっておりそれに合わせて、厚生労働省主催のシンポジウムが全国47都道府県で開催されています。その中で注目された講師の一人は、「パワハラ上司を科学する」という著書を持つ神奈川県立保健福祉大学大学院の津野香奈美准教授です。彼女によると、パワハラを行う上司は自分の行動に無自覚であり、自己を面倒見が良いと認識していることが多いとのこと。また、外向性が高く社交的な性格の人がパワハラを行いやすいという点は意外な発見でした。
特に注目すべきは、上司と部下の関係が良すぎる、または職場の雰囲気が砕けすぎると、パワハラが起きやすいという指摘です。からかいがエスカレートしやすい環境が生まれるからです。この月間のキャッチコピー「しごとより、いのち。」は、命より仕事が優先されることの危険性を示唆しています。
ロシアの作家ゴーリキーの名作『どん底』には、「仕事が楽しみなら、人生は極楽だ! 仕事が義務なら、人生は地獄だ!」という言葉があります。これは私たちにとって大切なメッセージです。上司、職場、そして社会全体が変わる必要があり、皆が楽しく働ける環境を作ることが重要です。私たちの会社では、この理念を大切にし、ハラスメントのない、楽しい職場環境を絶えなく続けていくと共に「楽しい職場」「楽しい仕事」をどんどん追求していきます。

エンジニアリング事業部・最近の実績☆☆AtoZtoA