「北海道から世界へ!北極海ルートでデジタル化の波が到来・・」(1337号)業界初・ものづくり技術支援をサブスクで提供するAZA

技術屋のサブスク スマートフォンの登場以来、日常生活にデジタル化の波が一気に押し寄せました。世界中を駆け巡るデータ暈が日々増大する中、日本とヨーロッパを最短で結ぶ国際海底ケーブルの敷設構想が着々と進んでいます。それが「北極海ルート」です。このルートは日本から太平洋を北上し、アラスカなど北米側の北極海を通り、グリーンランドを回ってアイルランドや北欧のフィンランド、ノルウェーへと繋がります。この大容量で高速なデータ伝送を可能にする一大プロジェクトの総延長は1万4000キ口にも及びます。
日本国内に接続する陸揚げ拠点の有力候補地は、最北に位置する北海道となっています。さらに、通信管理や情報処理・保存の要となる「データセンター」を道内に誘致する動きも加速しています。この取り組みには北海道の地域性が深く関わっており、施設の運用に必要な膨大な電力を、洋上風力などの再生可能エネルギーで賄い、「脱炭素」に貢献しています。首都圏や関西圏に集中するデータセンターの地方分散は、自然災害などのリスクに備える上でも重要な役割を果たします。
経済産業省は先ごろ、道内と九州にデータセンターを開設する企業への補助金制度をスタートしました。北海道もまた、関連産業の集積をめざす基本指針をまとめています。この「デジタル新時代」を開くための官民一体の取り組みに期待したいと思います。
北極海ルートの実現により、北海道から世界へ向けてデジタル化の波が一層加速しそうです。北海道の地域特性を活かし、データセンターや再生可能エネルギーの普及を進めることで、より持続可能なデジタル社会の実現に寄与していくことが期待されます。
合わせて私達の関連する半導体産業。次世代半導体の量産を目指すラピダスが北海道に進出が決定しています。総投資額は5兆円に及びます。工場が稼働する千歳市周辺には、国内外から研究者や技術者が続々と集結する見通しですので、これからの北海道の発展が日本の未来を握るかも知れません。

エンジニアリング事業部・最近の実績☆☆AtoZtoA