「夏の新型コロナウイルス感染対策について・・」(1333 号)業界初・ものづくり技術支援をサブスクで提供するAZA

技術屋のサブスク

今年の夏、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に移行し、社会が以前の日常に戻りつつあるものの、感染者数の全国的な増加傾向が続いています。私の周りでも初めての感染に戸惑う方が増えておりますので、「コロナ感染?」を疑った場合に「コロナとどう向き合っていけばよいのか?」日本感染症学会理事長などを歴任した舘田一博・東邦大学教授のお話を紹介します。
【現状の認識】
現在の感染者数は、予想の範囲内で拡大しており、特に8月にはさらなる増加が予想されています。しかし、ワクチン接種によって多くの国民が一定程度の免疫を持っているため、重症患者が増えているという報告はないとのことです。感染拡大の波を最小限に抑えることが重要であり、医療現場の逼迫を防ぎながらこの夏を乗り越えていくことが、コロナ収束に向けての大切なポイントです。日常を取り戻す中で「感染しない・させない」ための心掛けを続けることが重要です。
【体調に異変を感じたら】
夏の風邪症状には、コロナ感染の可能性も考慮しましょう。高齢者や基礎疾患のある人は特に早めの受診を心掛けるべきですが、それ以外の場合は普通の風邪と同じように自宅で療養しましょう。慌てて病院に行かなくても良い場合もありますが、不安な時や症状がつらい場合は遠慮せずに受診しましょう。自己検査薬は、高齢者や基礎疾患のある人は承認されたものを使用すると良いでしょう。ただし、検査の精度には限界があるため、症状がある限り不用意な外出は避けるべきです。
【飲み薬の効果】
コロナ治療薬の普及により、重症化を防ぐために早期の診断と治療が可能になっています。特に重症化リスクの高い人は、早めの診断を受けて治療薬を飲むことで、ウイルスの増加を抑える効果が期待されます。治療期間は個人の判断に委ねられますが、国が推奨するように発症翌日から5日間は外出を控えることを勧められています。
【日常生活での注意点】
日常生活では、特に高齢者や重症化リスクの高い人を守る視点が重要です。マスクの着用や「3密」の回避、換気などの基本的な感染対策をしっかり取り入れてください。また、ワクチン接種の効果が薄れることがあるので、接種券が届いたら積極的に追加接種を検討しましょう。
夏の新型コロナウイルス感染対策は、私たち一人ひとりの行動によって大きく左右されます。元気な人でも他人を守る意識を持ち、感染を広げないよう心掛けましょう。感染が拡大しないように注意しつつ、少しずつ日常を取り戻していけるよう願っています。安全な夏を過ごしましょう。

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