「コロナ5類移行を考える・・」(1250号)・・業界初・ものづくり技術支援をサブスクで提供するAZA

技術屋のサブスク皆さんご存知の通り、コロナ「5類移行」で措置で国の新型コロナウイルス対策が5月8日から緩和されることが決定しました。当然ですが、ウイルスの感染力がなくなるわけではなく、日頃の感染予防の大切さは変わりません。重症化しやすい高齢者や疾患を持った人をどう守るかという課題も残っています。専門家は「これまでと同様に個人の対策と配慮は重要だ」と指摘しています。感染者や濃厚接触者の待機期間がなくなり、感染者の把握も一部の指定医療機関の受診者だけが対象になる見込みです。コロナの現在は特に危険度の高い「新型インフルエンザ等感染症」(二類相当)という分類で、入院勧告や行動制限などの強い措置が取れています。厚生労働省のデータなどを見ると、流行の主流が病原性の低いオミクロン株に置き換わり、ワクチン接種で免疫を持つ人も増えたことで、重症化率や致死率はかなり落ちましたが、五類移行で感染が広がりやすくなると指摘されています。従来なら行動制限されていた感染者らが外へ出てきやすくなるためです。無症状者や軽症者が出勤し社会活動を継続できるのは利点ですが、流行の終息は考えにくく、昨年十一月以降の第八波に近い状況は今後も大変起こりやすいのです。人を就業させる企業においても大きな課題ですし、5月からはテレワーク廃止を検討している企業もあるようです。周りの企業の取組を参考に、弊社の働き方に合わせて5月以降のコロナ対策を検討していきます。

エンジニアリング事業部・最近の実績☆☆AtoZtoA