「声に出して伝える大切さ」(1142号)・・半導体製造装置設計のAZA

コミュニケーション「声に出して伝える」大切さについてご紹介致します。日本列島を熱狂の渦で包んだラグビー・ワールドカップからもう3年。2023年大会は来年9月~10月フランスで行われます。新たに今年から始まった日本の新リーグ「リーグワン」は、埼玉パナソニックワイルドナイツが初代王者に輝きました。前身のトップリーグを刷新し、地域密着と日本ラグビーの強化を目指してスタートしたリーグワン。しかし感染症の影響で開幕戦が中止になるなど、その船出は困難を極めました。埼玉も開幕から2試合連続で複数選手に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出たことを受け不戦敗になりました。逆境の中でチームがこだわったのは「意思疎通」することでした。立場や年齢を問わず皆で課題を指摘し合い、切磋琢磨できる雰囲気をつくったのです。厳しい言葉で奮起を促したことも・・。「しゃべるとうまくいく。しゃべれない時にミスが出る」というチームは試合を重ねるごとに団結を強め、不戦敗以降を16戦無敗で飾り、栄冠を手にしました。“口にしなくても分かるだろう”といった思い込みを排し、声に出して伝えること。その人にとって耳の痛いことであっても、言うべきことは言うこと。ラグビーに限った話ではないですね。ミーティングをオンラインで行うことに慣れて来ましたが、どうしても発言の機会回数機会が減ってしまうのが実情です。コロナ禍で2年以上しゃべるコミュニケーションが不足しています。今後は、参加者が全員社内にいる場合などは対面で開催する機会を増やしていきたいと考えています。

エンジニアリング事業部・最近の実績☆☆AtoZtoA