「やることとやらないことの境界を定める」(1047号)・・機械設計・製作のAZA

年頭シリーズとして、成功者のお言葉を紹介しています。今日はアメリカのDELLの創業者マイケル・デルの名言を紹介致しまします。目標達成するには「やらないこと」を決める必要があるとの金言です。『何をやるのかを決めるのは簡単。何をやらないのかを決めるのが大事。』      やるべきことを決めたときあとは、このやるべきことをして、ひたすら前へ進めばよさそうなものですが、そう簡単にはいきません。人には次から次へと新しい“用事”ができてくるものです。以前から、そしてこれからも、「今これをやるべきだ」という提案が出されてきます。以前から良いことだと思ってやり続けていることも多いのです。あれやこれやで、結局、本当にやるべきことに費やす時間というのは少ないのです。だからデルは、何をやらないかを決めるのが人事だと言われています。そのためにも、自分の目標をしっかりと立て日々確認していく中で、これは本当に必要なことだったのか、これから必要なのかを厳しく精査していかなければならないのです。強い意思と強い目標達成への願望があってこそ、「何かをしない」という決断はできるのです。今年の目標を決めた方は、同時に「やらないこと」も決める必要がありますね。

エンジニアリング事業部・最近の実績☆☆AtoZtoA