「最初の3週間はやめないのがコツ」(1045号)・・ODM生産のAZA

本年も、とにかく「楽しく働く」ことを基本に、社業を繁栄させるために全力で取り組んでいきます。一年間みんなで前進してまいりましょう。宜しくお願い致します。年初にあたり一年の抱負や目標を新たに立てた方も多いのではないでしょうか?今日はその目標を達成するコツを心理学者の内藤誼人氏の著書「面白いほどやる気になる本」からご紹介致します。私たちは、習慣化されたことなら、面倒くさがらずにすることができます。なぜなら、習慣だからです。習慣というのは、もうやるのが当たり前というか、やらないと逆に落ち着かないような行動のことをいいます。面倒くさいことを、面倒くさがらずにやるコツは、とにかく習慣にしてしまうこと。いったん習慣にしてしまえば、もう後は自動的にやることができます。苦しいとか、辛いとか、そういうこともほとんど感じません。毎日、髪の毛を洗うことを習慣にしている人は、髪を洗うたびに面倒くさいと感じるかというと、そんなことはありませんいちいち、やる気など引っ張り出してこなくとも、人間はそれをできるようになります。どんなに辛いことでも、自動的にできるのなら、こんなにラクなことはないですよね。みなさんは、「毎日30キロ走れ」と言われたら、どうですか。絶対にムリだと思うのではないでしょうか。とてもやる気にはなれません。けれども、女子マラソンの金メダリスト、高橋尚子さんは現役時代には毎日30キロを走ることを日課にしていたそうです。本人にとっては、それは習慣であって、まったく苦痛など感じなかったのです。「やるべきことをやっているだけ」という意識しかなかったと思います。ある行動を習慣化するには、早い人で3週間かかります。ですから、最初の3週間は、どれほど辛かろうが、苦しかろうが、歯を食いしばってでも、毎日必ずやりましよう。「3週間経てば、ラクになる」と思って、この時期は休まずにつづけることです。ロンドン大学のフイリップ・ラリーは、大学生に「新しい習慣を形成させる」という実験をしてみました。ランチのときに果物も一緒に食べるとか、朝食後に1杯の水を飮むとか、それまで自分でやっていなかった新しい習慣を形成させたのです。参加者たちは毎日記録をとって、それをすることがまったく苦にならないレベル、すなわち習慣化されるまでの日数を測りました。その結果、習慣が自動化されるまでには、かなりの幅があったのですが、だいたい18日から254日までの日数で習慣ができることがわかったのです。早い人では約3週間と言えます。ただし、ここに重要な点があります。習慣を形成するには、休まずにやらないとダメなのです。やったり、やらなかったり、ということでは習慣が形成されるまでに、どんどん時間がかかります。200日も、300日もかかるのではイヤです。なるべく早く習慣化したいのであれば、最初の3週間を乗り切って、習慣を身につけてしまうのがポイントです。今年こそ・・と思っている方は、とりあえず3週間頑張って習慣化していきましょう。習慣が人生を大きく変えていきます。2022年が共々に大成長の年になりますように!

エンジニアリング事業部・最近の実績☆☆AtoZtoA