「師走!手帳を活用してミス撲滅」(1028号)・・ライフワークバランスのAZA

いよいよ12月師走ですね。12月は旧暦で師走と言われ、師も忙しくて走り回るくらいバタバタと忙しいとされています。この「師」というのはお坊さんや教師などのことを指します。普段冷静に判断できる先生やお坊さんでも忙しくて走り回って忙しくしていると簡単なミスをしてしまったり、心に余裕がなくなってしまいます・・。弊社はお陰様で設計依頼も繁忙になっています。忙しいのは良いことですが、それぞれの仕事にミスがあっては二度手間にもなり、せっかくのチャンスが赤字で終わりかねません。またお客様やスタッフの信頼も失ってしまいます。ただでさえ仕事量が増える年末年始を仕事のミスでさらに忙しくしてしまわない為にも、一つ一つの仕事に計画性を持って仕事をすれば、ミスは防げます。例えば仕事量が増えてバタバタしてしまっている時は、自分が覚えておける範囲を超えてしまうと「やり忘れミス」が増えてしまいます。やり忘れミスを防ぐために、全ての仕事について5W2Hで「いつ?」「だれが、だれに?」「どこで?」「なにを?」「なぜ、どうして?」と詳しく決めておき、それを手帳に書き込めばミスを防ぐことができます。一番やってはいけないことは、「これくらいなら覚えておけるからメモしなくても大丈夫」と高をくくってしまうことですね。いくら記憶力がよくても、誰にも「絶対」はありません。特に忙しい時は簡単なことほど忘れてしまいがちです。すぐに終わるから後回しにしようと思っても、とにかく忘れないようにメモをして一つ一つ確認しながら確実に仕事を終わらせていけば、師走でもスムーズに仕事を終えることができると思います。付箋なども大いに活用してとにかくスケジュール、タスクを書き込み最大限に手帳を活用しましょう。その際のポイントは①仕事内容の分解整理 ②スケジュールの視覚化 ③優先順位の見極め方 になります。今やるべき仕事に全力で取り組めるよう工夫しましょう。また忙しい反面12月は「イベント」や「もうすぐ年明け」で気が緩みがちです。「忙しくて忘れていた」「忙しくてミスしてしまった」「忙しくてやり残してしまった」という言い訳をしなくて良いように、また、気持ちの良い新年を迎えられるように仕事納めまで気を引き締めて参りましょう。

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