「信頼を結ぶ話し方(挨拶)」(1020号)・・機械・装置設計のAZA

信頼を結ぶ話し方について記事を紹介します。皆さんは初めて合う方にどのように接していますか?「皆さま、こんにちは。私、アザエンジニアリング株式会社の長谷川孝と申します。」これは、ごくごく当たり前の約30文字の自己紹介のスタート部分です。しかし、もしもこの時に、「あいさつ」を言わなかったら、返事もなく沈黙ができ、違和感をかんじる空気に成ってしまいます。そして、名前をフルネームで伝えたとしたら「フルネームで名乗っている!」「丁寧な人だな」という印象を与え、一瞬にして「話を聞いてもらうための状況」も整うといわれます。物心ついた頃から、私達は「自己紹介」から始まって「話す」「聞く」というやりとりを行ってきました。しかし、これは「自分なりのやり方」と言えます。なぜなら、われわれ日本人は学校教育でも「話し方」「聞き方」を学んでいないからです。この状態を例えてみると、まるで「自分自身の顔」のように、自分だけでは見ることも気付くこともできないのです。冒頭の例は「あいさつ」というボールを投げることで、相手の返事を引き出し、すぐに双方向の会話のキャッチボールへとつなげられます。また、大勢の前で緊張するようなときも「フルネーム」でゆっくり、はっきり名乗ることで気持ちを整えることができるのです。すなわち、相手に「あいさつ」という刺激を与えることによって、相手の返事という反応が返ってきます。それと同時に、キャッチボールのように「相互のやりとり」が生じて活発な「会話」へと発展していくのです。つまり「あいさつ」は「会話の導火線」であり「人間関係のスタート」と言えます。そして、とても緊張する初対面の相手に対しての自己紹介を行う時、「間違いようのない情報」として会社名を最後の株式会社、自分のフルネームをゆっくり、はっきり伝えることで、緊張した気持ちも整い、「信頼を結ぶ話し方」が実現できるのです.このように、話し方一つで「この人なら!」と思わせる信頼関係を築いていくことができるようになります。「会社名も個人名をフルネームで丁寧な挨拶をする。」を心がけましょう。(明日、明後日は研修会参加の為、ブログお休みさせてください。)

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