「秋の交通安全週間です! 」(988号)・・半導体製造装置設計のAZA

めっきり日が短くなり秋の深まりを感じ始めましたね。日暮れ時は、夕方の慌ただしさと賑やかさに薄暗さが重なり、相手の姿も音も区別がつきにくい時間帯です。「秋の夕暮れ」10~12月は歩行中の高齢者の交通事故死が年間で最も多い。警察庁が最近5年間を集計したところでは、この3ヵ月で年間の3分の1以上を占めます。しかも、対自動車の死亡事故に限れば日没後のわずか1時間に、2割が集中しています。日没直後は運転する側も、徐々に暗くなって周辺が見にくくなり、緊張を強いられる時間帯でもあり、ましてや混雑する時間です。死亡事故の割合を時間当たりにすれば昼間のなんと13・9倍にもなるそうです。その8割が横断歩道以外で、道路を横断しようとした結果です。さらに言えば、横断歩道以外を渡ろうとして亡くなられた方の7割が、何らかの法令違反をしていることにも注意したいです。左右を十分に確認しなかったり、車の直前や直後を渡ろうとしたりするのは、本当に危険な行為です。一昨年、家の前の通りでお婆さんが無理な横断をして車にはねられ亡くなられるいたましい事故が有りました。詩情豊かな秋の夕暮れですが、道路には悲しく辛い事態を引き起こす危険もあふれています。運転する側も歩行者も十分に気を引き締めましょう。コロナ禍では車に乗りなれない人の運転する機会が増えています。私達の営業活動も電車⇒車に置き換わっており今まで以上に車を運転することが多くなりました。秋の交通安全週間は30日までです。

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