「70歳まで現役時代到来 」(987号)・・社員第一主義のAZA

雲が多いながらの昨日は中秋の名月とっても綺麗でしたね!空気が澄み、月がいつもより明るく輝いて見えます。秋が深まり、虫の声もにぎやかになって、風流を感じられる本当に気持ちの良い夜でした。さて少子高齢化の進展で65歳以上の高齢者が増え続ける中、政府は労働力や社会保障制度の担い手を確保しようと元気な高齢者の就労に力を入れていきます。今年4月には改正高年齢者雇用安定法が施行され、希望者が70歳まで働ける機会の確保を企業の努力義務とするなど「70歳まで現役」の社会が到来しつつあります。弊社では既に就業規則を変更し70歳までの雇用をうたっています。その事により、人生100年時代に対する安心感をまし働きがい、生きがいを持てる環境を提供していくことを目的としています。厚生労働省などによると、寝たきりや認知症にならずに生活できる「健康寿命」は、2016年時点で男性72・14歳、女性74・79歳。現在でも高齢者の4人に1人が働いており「60代はまだ若手」なのが実情です。そのような意味でも弊社では健康経営優良法人として社員の皆さんの健康維持にも力を入れています。改正法では、定年延長や継続雇用で65歳までの雇用を企業に義務付ける一方、それ以降は、フリーランスを希望する人への業務委託や、自社が関わる社会貢献事業への従事も含めた就労環境の整備を求めています。医療や介護といった社会保障費は伸び続け、これ以上現役世代の負担を増やすには限界があります。70歳まで収入を得られるようにすることで、制度の支え手になってもらう効果も期待しています。年金の仕組みは22年4月から変わります。受け取り開始の選択肢を75歳まで広げ、遅らせると受給額が増えます。働いて収入がある高齢者の年金を減額する「在職老齢年金制度」は就労意欲を損ねているとの指摘があるため、対象者を減らします。一方で、介詭サービスを受ける人は増加。65歳以上の高齢者が支払う介護保険料の月額は今年4月から全国平均で初めて6千円を超え、負担が重くなっています。弊社では今後も従業員の皆様が生涯希望を持って安心して働けることを第一に考えて経営を進めてまいります。

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