「幸福は、他人のために生きること」(897号)・・健康経営優良法人のAZA

月曜日のブログに続き、感謝の心が人生を大きく変え、人を大きく成長させる。お話です。――ゴルフファンならずとも、快挙に喝采を送ったに違いありません。男子ゴルフのマスターズ・トーナメントで松山英樹選手が初優勝。日本男子初のメジャー制覇を成し遂げた興奮は、今なお冷めません。マスターズへの初挑戦は10年前になります。東日本大震災が発生した直後でした。当時、松山選手は大学生。キャンパスのある仙台市が被災し、出場辞退も考えました。しかし多くの励ましに背中を押され、参戦を決意しました。アマチュア選手として最高の成績を収め、ゴルフ人生の転機をつかんだのです。帰国後の会見で松山選手はこう語りました。「10年前、大変な時に送り出してくれたという感謝の気持ちは忘れていません」。10年の経過が早いのか遅いのかは分かりませんが、東北の皆さんにいい報告ができて良かったと、震災から10年1カ月の日(11日)の優勝を笑顔で振り返えりました。「感謝の心」は人を大きく成長させます。試練に直面した時、自らを支える力ともなります。反対に、その心を失ってしまえば、いつか行き詰まります。恩を忘れない生き方が人間を強くします。 (満開のツツジ・散歩道にて)

「この人生における疑う余地のないただひとつの幸福は、他人のために生きることである」とは、文豪トルストイの言葉です。“誰かのため”との一念から未来は開かれるのです。今、仕事や家庭、プライベートで壁にぶち当たっている人は是非参考にしてください。必ず道は開けます。

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