「健康経営優良法人認定に向けて・・」(771号)

今月から健康経営の一環として、希望する社員の皆さん(約半数)に「重炭酸泉の入浴

剤」を支給しています。この入浴剤は自然炭酸泉に入ったような効果を自宅でも再現

でき、健康増進、自己治癒力をあげていただくための入浴剤です。(すごい効果を実感

出来ます)現在入浴剤のメーカーでもある「株式会社ホットアルバム炭酸泉タブレット」

と岡田保健師様からサポートを受けながら「健康経営優良法人認定」を取得する準備を

行っています。健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取組や日本健康

会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小

企業等の法人を顕彰する制度です。これは健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」

することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的

な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる

環境を整備することを目標としています。取得には沢山の課題をクリアする必要があります。

その中に、「ストレスチェック制度」があり「ストレスチェックの義務化」されています。

その背景には、労働者の長時間労働や過重労働、ストレスによる病気や事故、過労死や

過労自殺という背景があります。ストレスは目に見えないため自分でも気付きにくいもの

ですが、ストレス問題は早期対応が重要とされております。ストレスを早期発見することが

ストレス問題に対応する鍵となるため、年に1度のストレスチェックは大切な取り組みといえる

でしょう。ストレスチェックは労働者が自身のストレスを知ることで、ストレスを溜め過ぎ

ないよう対処することが大切ですが、高ストレスと判断された労働者は、医師や産業医に助言

をもらうことが望ましいとされております。高ストレスと診断された労働者は医師や産業医に

より適切な指導や助言を受けるほか、会社側に労働内容や環境の見直しを配慮してもらうこと

で、ストレス軽減の実現をしていくことが可能です。

以下の手順で9月より「ストレスチェック」を行ってまいります。(内勤者のみ)尚、ストレス

チェックの内容・結果に関して会社は一切関与出来ませんので連絡や運営に関しては「健康経営

担当者」が行って参りますのでご協力をお願い致します。

1 事前準備

ストレスチェックを実施する前に事前の準備段階としまして、実施方法を確認しながら社内ルール

で従業員の皆さんに告知させていただきます。

2 ストレスチェック

労働者に対し質問票を配布し、記入し提出してもらいます。その内容からストレス状況の評価をし

面接指導が必要かどうか判定を出し、本人に結果を通知します。

(会社は一切関与しません。結果も本人のみの告知です。)

3 集団分析(努力義務)

個人の結果を一定規模のまとまりの集団ごとに集計・分析をし、集計結果を基にしながら職場環境に

努めます。(個人の結果は一切わかりません。)

4 面接指導(高ストレス者)

本人から面接指導の申し出が出れば、産業医(弊社は保健師に依頼しています)による面接指導を

実施します。労働者は面接を通じて適切な助言や指導を受けながら、今後の就業が可能か否か、就業制限

は必要か等の判断をもらい、企業側も就業上の措置を実施します。

(対象者⇒保健師)会社は内容や個人の特定なども一切出来ません。

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 「技術をデザインする」  マルチエンジニアリングのAZA