「細心の注意と予防で賢明な毎日を・・」(763号)

コロナの感染の拡大が止まりません。毎日、毎日感染者が増える一方です。本当に

悩ましい限りですが、ウイズコロナの時代を自覚し、さまざまな業界が非接触型の

業務スタイルや飛沫感染の防止など、対策を徹底しながら、社会経済活動を再開し

ています。会社によって対応はまちまちですが、私どものお客様は、制限を設け

ながらコロナ前と同じ体勢で営業を再開している会社が多いです。(今後どうなる

かはわかりませんが・・。)コロナ感染問題も日に日に厳しさを増す一方ですが、

経済の復旧も待ったなしの厳しい局面です。実は51年前の7月は、アポロ11号

の乗組員が人類初の月面着陸を成し遂げた月です。

船長のニール・アームストロングは月に立った瞬間、「一人の人間にとっては

小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ」と後世に残る有名な言葉を発し

ました。アームストロング船長の人生は決して順風満帆では有りませんでした。

最愛の娘を病気で亡くし、宇宙飛行士の仲間を火災事故で失いました。

船長自身も飛行訓練中に爆発事故に遭い、間一髪で脱出しています。

その後、司令船からの離脱のタイミングや、着陸船の操作を秒単位で見直し、

猛訓練と不屈の精神力で悲嘆と恐怖を乗り越えました。誰もが様々な困難に直面

することがあります。まして今は世界的な危機でもあります。私たち一人一人が

団結して前へ進めば、必ず道は開けます。また、私たちは今までに感染しない方法を

学び実践してきた経験があります。油断すること無く、最初の一歩、勇気の一歩で

毎日を賢明に過ごしてまいりましょう。

———————————————————————AtoZtoA——

 「技術をデザインする」  マルチエンジニアリングのAZA