「外部環境に合わせた取組を行います・・」(758号)

先週金曜日のWebによる「健康セミナー」いかがだったでしょうか?本日管理部

から案内がありますが、今週の早い段階で再度希望者を募り、集計し重炭酸タブ

レット(入浴剤)の支給をなるべく早く開始したいと考えています。ご協力をお願

い致します。なお、希望者には受講したセミナーの動画配信も行います。ご家族の

方に拝聴頂き理解を深めていただくことに活用してください。コロナの影響で景気

の動向が心配です。内閣府が8日発表した6月の景気ウオッチャー調査によると、

街角の景況感を示す現状判断指数(季節調整値)は前月比23.3ポイント上昇の

38.8でした。過去最低を2カ月連続で更新した3~4月を底に6月まで2カ月

連続のプラス。緊急事態宣言解除を受け、上げ幅は過去最大となったが、新型コロナ

ウイルス感染再拡大への警戒から、2~3カ月先の見通しをめぐっては厳しい声も

出ています。この調査で内閣府は基調判断を「持ち直しの動きがみられる」として

5月の「悪化に歯止めがかかりつつある」から上方修正されました。現状判断を構成

する家計、企業、雇用の各関連指数が全て上昇し、このうち家計は26.9ポイント

上昇の43.3でした。

家計関連では「客の動きが活発になってきている」(北海道の百貨店)

「生活必需品の購入件数、金額が上がってきている」(東北の家電量販店)との声が

聞かれました。また在宅勤務を支えるソフトウエア需要なども増えているといわれて

います。先行き判断指数は5月に比べ7.5ポイント上昇の44.0。経済活動再開に

伴う景況感改善に期待が高まる一方、感染再拡大への警戒から「飲食やサービス関連で

は、事業拡大にちゅうちょしている」との指摘がありました。このように少しずつ景気

が持ち直していますが、本格回復には程遠いのが現状です。来期(8月以降)の経営

計画を現在作成中です。このような景気の動向や私達のお客様の動向も計画値や実施

内容を左右します。本年度4000万円程度の物作りのご依頼を頂いていたお客様から

は、コロナの影響が大きく来年4月までの受注が見込めません。弊社のお客で好調な

お客様は3社程度でその他のお客様は、コロナの影響で受注が減る見込みです。弊社

エンジニアリング事業部の来期のテーマは、「3つの確か」と「安価でお任せください」

です。

①3つの確か

1.確かな図面(精度の高い設計と図面作成)

2.確かな納期(納期厳守・短納期対応)

3.確かな価格(合理化・外注化でコストダウン)

②安価でお任せください!

1.図面バラシ

2.製作図作成

3.3Dモデリング

②安価でお任せください!の売り込み文句で「物作り」や毎月コンスタントにご依頼

いただく「スタンダード顧客」を獲得していくことが狙いです。設計は全て外注化で

補います。このことで社内設計が逼迫していても、積極的に営業が掛けられます。

コロナで厳しい環境の来期はこのように取り組み方を変えて挑戦して行きます。

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 「技術をデザインする」  マルチエンジニアリングのAZA