「ニューノーマルに対応する自助努力・・」(750号)

コロナ禍で県をまたいでの移動の制限が解除されました。これから本格的に様々な

産業の従来の業務が再開されます。大手の企業に勤めている友人や、私達のお客様

でも7月から出勤になる会社様も多いです。アフターコロナは、コロナ前のような

生活には戻らいないと言われています。コロナに今時点で収束の目途がたっていな

いことからも、ビフォアコロナは戻りませんし、アフターコロナではなく、ウィズ

コロナとしてのニューノーマルな生き方を求められてきます。

昨日5月度のMAS監査の際も「ニューノーマル」が話題になりました。

この「ニューノーマル」という言葉、元々はビジネス経済において、2007年から

2008年にかけての世界金融危機、そしてリーマンショックを経た構造的な変化を

表現する言葉として使われてきました。「いままでの常識が大きく変わる」と

いった場面で活用される言葉に成っていました。そして今回、人類の歴史的災厄

であるコロナ禍は今後、歴史の大きな1ページを残すのです。

ウィズコロナの世界でのニューノーマルはマクロ規模だと国の在り方、資本主義の考

え方、ミクロ規模だと働き方、家庭環境、学習環境といったところまで、もはや今回

のウィズコロナの状況においてニューノーマルな転換は社会的な物事では、ほぼ全て

の物事でおきると言われています。うちの息子(大学生)もオンライン事業やネット

環境を使った授業に成っています。再開は9月と言われています。

日本国内でも緊急事態宣言の発令後、企業の働き方は大きく変化しました。

週休3日制、スライド勤務、短縮営業また、在宅ワークに切り替える企業が多く発生し

ましたこれが、働き方のニューノーマルです。ソーシャルディスタンスという基準も

ありますが、これからも大勢の人が1つの場所に集まることが難しいのでは無いで

しょうか。対面⇒Webとなり、お客様に対しての営業活動や、打合せはほぼWebで、

セミナーや講演会も既にWebがスタンダードに成っております。これからビジネスで

の展示会などもWeb展示会に変わってくると言われています。構造自体が全く変わっ

てしまうので展示会ビジネスは大きな岐路に立っています。どの産業もどの企業も

環境の変化に対応する為の、変化と自助努力が求められています。大変なときこそ

大きくかわれるチャンスと捉えて「ニューノーマル」に対応した会社運営を行って

いきます。

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