「コロナ禍の梅雨を快適に過ごす・・」(740号)

今日から6月(水無月:みなづき)生命に恵みをもたらす長雨に打たれ、草木は一層

色濃く鮮麗に成りますが、雨で沈みがちな気持ちになるのが梅雨のシーズンです。雨期は

その名の通り曇りや雨の日が多くなるため、日々の生活等にも様々な影響を与えます。

ちなみに今年の関東甲信の梅雨入りは6月8日ごろと予想されています・・。

梅雨は体が不調になりがちと言われます。梅雨のシーズンは低気圧の日が続きますので自律

神経のバランスを崩しやすく、体をリラックスモードにさせる副交感神経が優位になりやす

くなります。副交感神経が優位になると起床後も体がアクティブなモードに切り替わら

ず、それが日中の体のだるさにつながると言われています。また、低気圧の影響に加え

*気温の上昇・雨による湿度の高まり *朝晩の寒暖差などの気象によるストレス

など、梅雨シーズンはだるさ以外にも健康上に様々な影響を及ぼすとされています。

憂鬱な天気の日が多い梅雨期は、規則正しい生活とこまめにストレスを解消することで

体調不良のリスクを減らす必要があります。そこでコロナ禍で迎える梅雨を快適に過

ごすための3つの方法についての記事を紹介いたします。

コロナ禍の梅雨を快適に過ごす方法①冷感・夏用マスクの着用

新型コロナウイルスを予防する上で欠かせないマスク。梅雨から夏にかけても引き

続きマスクの着用が推奨されていますが、気温も湿度も高いこれからの時期は相当

息苦しく不快に感じるのではないでしょうか。具合が悪くならない範囲で、必要に

応じて着用したほうが予防には効果的です。来たる猛暑へ向け、通信販売サイトで

は「接触冷感」や「吸水速乾」などの機能を謳うマスクが出始めています。また

ドラッグストアなどで売られているハッカ油、こちらをマスクに1滴たらすだけで

清涼感が得られます。香りや涼感は1時間弱持続します。社内においては引き続き

夏季もMASK着用をお願いいたします。

コロナ禍の梅雨を快適に過ごす方法②万全な冷え対策を

“冷え”それは体調不良を引き起こす原因となります。これからの時期、快適に過ご

すためのエアコンで冷え症が悪化することもあります。梅雨シーズンは、水分を

吸収しやすいニット素材や、濡れると乾きにくいデニム素材を避け、撥水効果の

ある素材の服を選びましょう。そうすることで、雨で服が濡れても体が冷えにくく

なります。エアコンの設定温度も気を付けましょう。寒暖差が激しい場所を行き来

すると体温の調節機能が乱れ、それが体の不調を招く恐れがありますのでご注意を・・!

また冷房時でも換気には十分注意し3蜜を作らないことも重要です。社内では引き

続き窓と扉の開放を続けていきます。

コロナ禍の梅雨を快適に過ごす方法③外出不要!おうちでおいしくデリバリー

うちに居ながらおいしい料理を楽しめるフードデリバリーはコロナ禍において需要

がとても高まりましたよね。梅雨も引き続き大活躍しそうな予感です。梅雨から夏

にかけて食欲が落ちるという方は多そうですが、そんな方へは野菜たっぷりでさっ

ぱりとしたサラダがおすすめですです。ヘルシー系のフードデリバリー、一昔前に

比べるとメニューが豊富になりました。夏バテ対策にも効果的です。また免疫力を

上げる食材を頭に入れておくと良いですね。

【免疫力を上げる5つの食品】

1.主食は白米よりも胚芽米や玄米

2.良質な食物繊維、海草とキノコ類

3.丸ごと食べる、煮干しや干しエビなどの小魚

4.味噌、納豆、キムチ、チーズ、ヨーグルトなどの発酵食品

5.定番の緑黄色野菜

梅雨は、人間にとって様々な病気が発症しやすくなる季節でもあります。気候と体調は

密接に関係しているため、特に雨の多い梅雨時や季節の変わり目というのは普段以上に

きちんと体調管理することが大切です。寒暖差や気圧の変動、さらにコロナ感染対策と

上手に付き合いながら、万全な状態で夏本番を迎える準備をしていきましょう。

今週も頑張ろうっー!

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