「働き方改革を進めるチャンスです・・」(726号)

昨日、会計事務所の月例MAS監査を受けました。弊社の会計担当の会社はMAS監査

⇒VUM(バリューアップマネジメント)と呼でいます。

このMAS監査とは「中期経営計画策定」および「単年度経営計画策定」にて作成した

行動計画が実行され数値計画が達成されるための支援です。毎月MAS監査担当者

から予算や目標と実績との差異の要因・原因を経営者と共に検討し、コメント・アド

バイスを頂きます。具体的には単年度経営計画で立てた数値目標と実績との差異を

「予実管理表」という形でわかりやすく説明を受けます。予算と実績の差異をとらえる

事により、達成できた要因、達成できなかった原因をより検討しやすくなります。

また実績値、から今後の損益予測・資金繰り予測出来ます。「先」を見る事により

計画的に利益対策・資金対策の手が打てるようになります。弊社の場合は毎月1回私が

担当していただいている会計コンサル会社に出向いて監査を受けています。

ところが、このコロナの影響で昨日初のWebでの開催に成りました。メイン担当の男性

スタッフは奥様と生後間もないお子さん、それから愛犬を連れて秋田の実家に里帰り中

(コロナ疎開とも言うのでしょうか・・?)サブ担当の女性スタッフは妊娠中なので、

かなり前からテレワークを行っています。初のWebMAS監査も始めは戸惑いも有りました

が、いつもと何ら変わらない雰囲気で2時間ほど開催出来ました。この会計会社はGWの

前後3日間「完全テレワーク」となり全社員一斉にテレワークに挑戦されるそうです。

私は弊社の設立した当初7ヶ月間は自宅で今で言うテレワークを行っていました。31年

も前のことで・・23歳の若き日になります。時間の管理と集中力の持続に苦しみました。

自己管理能力が問われますね。当時は日中に集中出来ない分、夜遅くまでダラダラと仕事

を行っていました。弟と2人暮らしをしていたので、世間から隔離されたような孤独感

一杯の思い出になっています。(^_^;) テレワークの出来る条件が整っても作業する

メンバーがテレワークに対応出来るのか?管理能力問われますね。ルールや仕組みしっかり

整えることが必須でもあります。今こそタイムリーな「日本の課題」である働き方改革を

進める絶好のチャンスではないでしょうか。

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