「新型インフルエンザ対策の日・・」(721号)

新型コロナウイルス感染症問題で世界中の人々が、不安と恐怖の毎日を送っています。

奇しくも今日、4月13日は「新型インフルエンザ対策の日」になっているんです。

2009(平成21)年4月13日、メキシコで初の新型インフルエンザの患者が確認され、

その後に亡くなってしまう事例が発生…。元来豚の間で流行していたウイルスだが、

農場などで豚から人に直接感染してしまい、それから一気に人の間でも広まった・・。

とされる新型インフルエンザは、メキシコ国内だけでなく世界的に流行してしまい、

WHO(世界保健機関)はパンデミック(世界的大流行)であることを宣言。この

宣言に伴い、警戒水準を最上のフェーズ6に引き上げる事態にまで発展したことを受けて、

東京都練馬区で練馬桜台クリニックを営んでいる永野正史理事長が多くの感染者や患者

を発生させるパンデミックへの備えを怠らないことへの警鐘を兼ねて記念日に制定されました。

ちなみに、この時に発見された新型インフルエンザは、豚経由が有力視されたことから

豚インフルエンザと呼ばれておりました。豚インフルエンザで亡くなった方は、全世界

で約14,000人以上と目され、日本国内でも 感染患者数:約500万人以上

死亡者:約200名以上 もの猛威を奮ったのです。ちなみに、厚生労働省ではインフル

エンザのその時の対策として、予防接種が大切と提唱しております。

またインフルエンザは感染力が強いことから、マスクの使用、石鹸を使用した手洗いの

徹底、外から室内に入ったらうがいをこまめにするなど、日常のケアが大事だと各専門家

からも呼びかけが行われております。近年日本においても様々な感染症が発生してきま

した。日本学校保健会によると・手足口病・伝染性紅斑・マイコプラズマ肺炎・ロタ

ウイルス・ノロウイルス感染症・季節性インフルエンザ・RSウイルス感染症・結核など・・。

今回の感染症が終息したとして私達人類の歴史を見ても、ウイルスによる感染症との戦い

は続くのです。今回の感染症問題を教訓に私達の生活を根本から見直しすことや、感染症

予防の習慣を身につけることが大切ですね。 \(^o^)/

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