「お客様の望む気遣いって・・」(658号)

文化の日をはさむ3連休に家族4人プラスワンコ2匹でにぎやかに旅行に行ってき

ました。娘は26歳、就職して4年目でお店の店長、息子は遊び好きの大学生(笑)、

家族全員が忙しく、スケジュールが奇跡的に合い、今回のプチ旅行になりました。

秋は毎年忙しく紅葉など見に行くことが出来ませんでしたので、リゾート地の晩秋の

紅葉楽しみにしていました。宿泊した宿は、3回目の宿泊になります。「リフレッシュ

エッセンシャルリゾート in 軽井沢」軽井沢駅から車で25分程度です。愛犬と泊

まれるキッチン付きのコンドミニアムタイプのホテルです。2階建ての建屋が2棟で

全12室のこじんまりとした宿。受付など無く到着すると、宿の主人が駐車場までお

出迎え頂き、簡単にチェックインをその場で行います。その際に前回宿泊したことを

覚えて頂いており、少しサプラズ的に嬉しい気持ちに・・。軽井沢は日中の気温も

やっと二桁のなか、部屋に入ると既に暖房がONで暖かく・・セントラルヒーティング

の建物では無いので、チェックイン時間に合わせて温めてくれています。部屋は小綺麗

で、掃除が行き届いており、犬連れの宿特有の、少し汚い感は、全くありません。庭に

は専用のドックランがありワンコも伸び伸び大喜びです。ドックランには人工芝がひ

いていますが、この時期落ち葉が凄いのですが、直前まで、掃除をしてあったように

落ち葉も全く有りません。(翌朝には落ち葉だらけです)夜は、レンタルしたホット

プレートと近くのスーパーで購入した食材で焼き肉パーティーを・・。

短い宿泊を終え、チェックアウトの手続きも不要ですが、車に荷物を積んでいると、

ご主人がお見送りに・・・。凄いサービスでは有りませんが、この宿の運営には、心の

こもったおもてなしが・・あまり人が関わらずともホッコリと感じることが出来ました。

お見送りの際には「またきま~す!」って自然にご挨拶を・・。

私達の仕事においても、少しの気遣いをお客様は感じています。気遣い本当に大切です。

私達の「お客様対応」のクレドには「お客様にファンになっていただくために、

誠実な対応を心がけ要望以上の仕事を行います。」とあります。お客様と接する担当

者の皆さんの、小さな心遣いの積み重ねも、お客様をファンにしていくことは間違

い有りません。「月間朝礼が本気で考えた朝礼ネタ」より1話紹介します。

『お客さまと取引先を幸せにする、仕事は何十年も生き残れる』

「ハッピーターン」は、亀田製菓が製造販売する、洋風せんべいです。1976年に

発売されて以来、大人から子どもまで根強い人気を誇っています。開発された当時は、

第一次オイルショックの影響で不景気が訪れ、世間は暗いムードに包まれていたとい

います。そこで、「幸せがお客さまに戻ってくる」ようにと願いを込めて「ハッピー

ターン」と名付けられました。甘味と塩味が合わさった洋風の味付けも、キャンディ

のように一つずつ包装されたスタイルも、当時は画期的なものだったそうです。

ハッピーターンが、発売から40年を超えた今も愛され続けている理由は、もちろん

品質のよさもあるでしょう。それに加えて、この商品が「みんなの幸せを願った」

ものだったということも、理由の一つではないでしょうか。ビジネスは、もちろん

利益を出すことが前提です。しかし、それのみを追求した事業は、長続きしません。

どのような仕事も、お客さまをはじめ、関係する全ての人を幸せにすることが何より

大切です。私達の仕事でお客様を幸せにしていきましょう!

———————————————————————————AtoZtoA——

 「技術をデザインする」  マルチエンジニアリングのAZA