「仕事を楽しむ考え方・・」(580号)

なが~いGWも終わり、今日から令和の仕事始めとなります。連休は楽しかったでしょう

か?お休みのように、仕事を行う毎日が楽しけば最高ですよねー。

私達サラリーマンは残業や仕事の通勤時間などを含め、定年以降の人生を除くと、

人生の半分は仕事をしている時間になります。だとすれば、仕事を楽しく出来れば

本当に幸せな人生を送ることが出来るのではないでしょうか。弊社の企業目標の1つ

「ワクワクする職場の実現」がありますが、仕事を楽しく出来るかどうかもその要因

になります。それには気持ちの持ち方、考え方が大きく左右します。

◎仕事を楽しんでいる人の特徴として以下のことが言えます。

・目標をもって取り組んでいる

・プライベートも楽しんでいる

・将来的なキャリアアップを考えている

・やりたい仕事に就いている

・細かいことは気にしない

・業務を常に工夫している

・心に余裕がある

・オンオフの切り替えが上手

自らの意志で「楽しい」と感じなければ意味がありません。そのためには、楽しく

する方法にトライし、自分から率先して行動を起こすことが大切だと言えます。

◎仕事を楽しむための方法とは・・

・モチベーションが上がらない理由を探る

・成果を上げる

・やってみたいことを実行する

・試行錯誤を続ける

・目の前の仕事に没頭してみる

・仕事内容を徹底的に理解する

・コミュニケーションを密に図る

・自分だけの目標を持つ

・人の役に立っていることを実感する

・義務ではなく自主的になる

・得意な業務を増やす

何よりも、仕事に対して取り組む意識の変革が大切なのではないでしょうか。

何度も紹介しているイソップ童話の中に有名な3人のレンガ職人のお話を再び

ご紹介します。

退屈な仕事を楽しくする方法!

―ある男が、道々出会うレンガ職人に問いかけます。

「あなたはいったい何をしているのですか?」

一人目の職人は「レンガを積んでいるのです」と答えました。

職人が続ける愚痴ともとれる悲観的な言葉に、男は慰めの言葉をかけて通り過ぎます。

次に会った二人目の職人は「大きな壁を作っているのです」と答えました。

家族を養うためという説明に、男は励ましの言葉をかけて通りすぎます。

最後の三人目の職人は「歴史に残る偉大な大聖堂を造っているんだ」と答えました。

大変ですねという男の言葉を、この職人は否定し、素晴らしい仕事をしていると

自分を表現します。男は、お礼を言って通りすぎるときに自分が元気になったことを

感じたのでした・・。

仕事に意義を感じ、ほこりを持って行うことは、周りの人も元気に出来るのです。

自分に任された仕事、目の前にある仕事を自分で創り変えていくことができれば

毎日の充実感、そして自分の成長をも変える力があります。ワクワクする職場を

実現させるためには、ここにいる1人1人が工夫をして、新時代の仕事始めにあたり、

楽しく仕事を行い、仕事を楽しむことに挑戦していきましょう。そうすることで

必ず結果がついてくるのです。

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 「技術をデザインする」  マルチエンジニアリングのAZA