「仕事の捉え方・・」(569号)

弊社のエンジニアリング事業部の新年度の営業活動に同行させて頂いております。

移動途中で真新しい学生服・スーツに身を包んだ若者の姿が、目に付きます。初々し

い姿を見ると、こちらも新鮮な気持ちになりますねー。

夢は大きく、目標は高く、失敗を恐れずに元気に日々前進していただきたいです。

さて弊社も4月から新体制でスタートを切りましたが、今日お伺いしたお客様も、

日本を代表する企業ですが、今までにない大きな組織改革を行われました。大きな

部署を小分けのグループに編成し、意思決定のスピードUPと同時に製品化への

スピードUPを図る狙いと、それによる権限委譲になります。組織を細かくすること

により、各グループが自走するグループに・・との意味があるようです。どの企業も

時代に対応した変化を求められているのです。

話は変わりますが、仕事の捉え方に関して、新聞記事によると、本年2月時点での

大学生の就職内定率は91・9%(厚生労働省発表)。全体的に、仕事に就きやすい

状況にあるといえます。しかし、実際に働き始めると理想とのギャップに悩む人も

多いのです。元伊藤忠商事会長の丹羽宇一郎氏もそうだったそうです。仕事の内容が

気に入らず、入社3カ月で辞めようと思い、大学の先生に相談すると、こう言われま

した。「仕事を全然分かっていない。入り口だけを見て、それがずっと続くと思ってい

るが、そんなことはない。仕事は奥が広くて深いんだ・・」と。以来、職場の先輩の

励ましもあって仕事を続けられたと、インタビューで語っています。会長まで登りつ

めた人物ですら、迷い悩むときも有るのです。転職が当たり前の今とは状況が違う、

と思う人もいるでしょう。しかし、ここで重要なのは、仕事の内容というより仕事の

捉え方になります。仕事を単なる「生活の手段」ではなく「人間としての成長や喜び

を得る場」と捉えてこそ、その価値は広くて深いものとなるのです。職場は人間修行

の場であり、自分を高めてくれる舞台である――このことを改めて胸に刻み

日々精進して参りましょう。

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 「技術をデザインする」  マルチエンジニアリングのAZA