「忘れないことと、絆の大切さ・・」(556号)

「朝礼の活性化」をテーマにグループディスカッションを行い、ゴールとして

4つのグループからそれぞれ3つの活性化案を頂きました。良いと思われるものを

その中から選考し、決定致しますので、4月の最初の月曜日から新方式で朝礼を開催して

いきます。皆様には内容が決定次第、通知致します。元気一杯、一週間のスタートを

切る充実した朝礼を開催出来るように、ご協力を宜しくお願い致します。さて・・

今日、3.11東日本大震災の発災から8年を迎えました。弊社は当時、駅向こうの

ビルで営業中に被災しました。頻繁に起こる余震、計画停電、トイレットペーパーや

ガソリン、お米などが手に入らず、買い求めながら、悲鳴を上げておりました・・。

平成の時代も残り50日となります。明治、大正、昭和と異なり戦争の無い平成時代

でありましたが、平成時代は「災害の時代」とも言われます。雲仙普賢岳の噴火に

始まり、昨年の北海道胆振(いぶり)東部地震まで、阪神淡路大震災などの巨大地震

記憶に新しい御嶽山などの噴火、台風など記録的豪雨による土砂災害、そして豪雪

されには、災害級の猛暑も・・。日本列島各地を多数の自然災害が襲いました。

その自然災害も、激しく大きく、頻発化しているのです。

私達は、この災害から自分自身の身を自分で守ること、そして皆が助け合うことが

大切になります。その為に、出来ること、災害の時の備蓄はもちろんのこと、いざとい

うときの避難経路の確認や、非常用持ち出し袋の確認、非常食や非常用水などの・・。

また地域町内会・自治会の活動に積極的に参加し住民同士の連帯をとること。また

居住地域のハザードマップをチェックしてあらかじめ危険な場所をチェックして

災害時を想定した対策を取ることも必要ではないでしょうか。3.11を経験した

私達が風化していくこと無く、災害に対しての確認・総点検をする日にしたいと

思います。そして、未だに復興途中の沢山の方がいらっしゃいますが、痛ましい悲し

い出来事を「忘れない」ことが、私達に出来ることなのかもしれません。私達もいつ、

どんなことで、天寿をまっとうすることになるのかわかりません。後悔のないように

毎日最大限の努力を怠らず、1日1日を精一杯生きる。そんな決意を改める1日にも

したいものです。またあの時に1人1人が家族と地域と社会につながる、最も大切な

『絆』ということを学びました。今日1日、私達の社内の仲間同士での絆』

ついてもしっかり見つめ直す1日にして参りましょう。

がんばろう日本

私達の「チームワーク」の行動指針には「仲間を大切にします!」と宣言した2つの

クレドがあります。

①Speed、Smile、Smartを意識することで、より良いチームワークを実現させます。

②「報告・連絡・相談」に『尊敬』をプラスします。

今週もベストを尽くす1週間にして参りましょう!頑張るぞっ~!

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 「技術をデザインする」  マルチエンジニアリングのAZA