「グルディスで気を付けたいこと・・」(550号)

本当に早いもので、今週から3月に成ります。漠然と日々を送ること無く、毎日の

業務と共に、自身の目標もしっかり確認しながら着実に前進していきましょう。

グループディスカッション

現在進めている、グループディスカッションのテーマ

◎朝礼のあり方・理想について

◎クレドの浸透について

テーマをそれぞれ隔週で変えて活発に、ディスカッションしております。ビジネス

デザイン様の支援を受けて、今年はクレド浸透計画を進めています。

朝礼のあり方についてのディスカッションは、「日経トップリーダー」のテーマを元

に、マンネリした朝礼を活性化し、活気のある朝のスタートを切る為に、改革に乗り

出しました。皆で議論を深め、有意義な朝礼を行えるように、活発なディスカッション

をお願い致します。さてこのグループディスカッションは、昨今、就活の際の就職

試験の1つの工程にも組み込まれ、これをクリアーすることが必須となってもいます。

学生には「グルディス」と言われ、就職試験では5~6人のグループに分けられ

テーマを与え、議論させ、その議論結果、議論過程を面接試験官が判断し、合否を

決定します。判定の基準に決定的な要因はありませんが面接試験では1対1コミュニ

ケーション能力が高いと思えても1対複数人のコミュニケーションか上手いかどう

かを判断します。グループでの議論になれば、「意見を聞く」「意見を述べる」

「意見をまとめる」などそれぞれの個のあり方が違ってきます。例えば、人が話して

いるのに、話を遮って、自分の話を始める人では、傲慢な印象を与えます。仕事では

協力を頼みたい時に助けてくれる人がいなくなりますし、沢山の協力を得る

シーンがありますので、この点を重視されます。仲間をリスペクトしながら働けるか

どうかまで、意識することが大切であり、面接試験官はチームの中でのその人を確認

します。

【就活グルディス4つの試験官がみていること】

①テーマを的確に捉えて、議論するべき内容と進め方を考えられること

(最短距離でゴールにたどり着けるか。ゴールがイメージされているかが仕事が出来

る人と出来ない人の差がゴールのイメージだから・・)

②人の意見をしっかり聞いていること(傾聴)

③必ず議論をまとめ上げること

(120%を求めるあまり納期に間に合わないことより80%に内容でも納期を守り

納品出来るかどうかを見る)

④クラッシャーがいても諦めないこと

(議論を壊す人がいて、チームとして議論にならなくても頑張ってもがくこと)

以上が、就活グルディスの評価内容に成ります。私達の行っているグルディスとは

意味合いは違いますが、議題に対して結果を出すことも大切ですが、グルディスを

通して、1人1人が意見をしっかりのべ、コミュニケーションを活発化することが

大切です。また、そこの場での意見や、振る舞いにも上記の4つのポイントを参考に

気を付けて進めて行きましょう。

今後も、弊社では問題点・改善点・制度などはこのディスカッションを通して皆で

議論しながら仕組みや制度に落とし込んで行きます。

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 「技術をデザインする」  マルチエンジニアリングのAZA