「時間が経つのが早い理由と法則・・」(527号)

「光陰矢の如し」本当に1年あっという間でした。年々時の速さが加速している

気がしますね・・。なんとその理由が法則になっていると知りビックリ!

「ジャネーの法則」といいます。今日はその法則と、合わせて大人になると時間が

経つのが早く感じる3つの理由と題してお話を致します。

子どもの頃は夏休みとかかなり長く感じたのに、20代、30代となれば2か月なんか

すぐに過ぎ去ってしまいます。1年の長さも子どもの頃に比べれば短く感じ、あっと

いう間に年を取ってしまうように感じます。これは大人になると体感時間が早くなる

ということなんです。

1.ジャネーの法則

時間を感じるのが早くなる理由として有名なのがジャネーの法則です。

「生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する」。例えば、

50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとって

は5分の1に相当する。よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとって

の1年間に当たり、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになります。

つまり、生きてきた年数によって1年の相対的な長さがどんどん小さくなることに

よって、時間が早く感じるということです。例えば1歳の1年は365日とすると、

50歳の1年は体感的にはその1/50となります。1歳の365日の50分の1は約7日です。

つまり、50歳に感じる1年の長さが、1歳で感じる7日分しか相当しないということ

になります。1歳の時に感じたわずかな7日という時間の感覚で、50歳では1年が

過ぎると感じてしまうのです。これは明らかに時間が早くなると感じるでしょう。

さらに、ジャネーの法則によると、体感的には20歳で人は人生の半分を終えている

ようです。20歳から80歳くらいまでの長い年月は、0歳から20歳までの体感時間と

同じということになります。

2.新鮮味がなくなるから

もう一つとしては、生活に新鮮味がなくなるということです。子どもの頃はまだ知ら

ないことが多く、毎日のように新しい経験や発見が有ります。しかし、大人になって

しまえば知り尽くしてしまうものが多く、そのような新しいものに出会えるチャンス

は少なくなります。人は未経験のものをやっているときは、それが強く意識に残り時間

が長く感じるもので、慣れてしまえばそれによって時間の長さも気にならなくなり、

早く感じるようになります。結果的に、子どもの頃は新しいことが多いので時間が長く

感じるようになり、大人になれば新鮮味のあるものに接する機会が少なくなり、時間が

あっという間に過ぎ去ってしまうからです。

3.同じことを繰り返すことが多くなるから

大人になると新鮮味がなくなるだけではなく同じことを繰り返す頻度も多くなります。

仕事に行っては帰っての繰り返しが続きます。毎日新しいものに触れることができる人

など少ないです。大人になると新鮮味が少なくなるだけではなく、同じことを繰り返す

頻度も多くなり、それによってさらに時間の経過が早くなるのでしょう。いわゆる

マンネリ化です・・。

ご紹介した通り、時間はあっという間に過ぎ去ります。後悔しないように、しっかりと

1年の目標、計画を立て新しい1年を迎えましょう。ポイントは、

「新しいことにチャレンジする充実した生活」ではないでしょうか・・・

「良いお年をっ!」\(^o^)/

ジャネーの法則の年齢別体感時間(参考)

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