「判断基準は、自分だったらそのサービスを受けるか?」(493号)

1週間は本当に早いですね。週末は、この秋3回目の3連休になります。

私は、子供の学校の進路面談と、葬儀、後輩の結婚式、地域行事、会議、介護施設で

風邪が流行し1ヵ月ほど施設閉鎖だった母親との面会(お母ちゃん元気かしら・・)、

イベント打上げ、離婚する友人の激励会、友人との飲みにケーションなど両極端な

行事ばかりで、人生を見つめる週末になりそうです・・。

さてランチェスター経営を実践している仕事においても、イベントや、やること目白

押しです。アナログ営業作戦として、FAX営業・ポスティング営業・御礼ハガキ

作戦、ダイレクトメール作戦と様々挑戦の日々を送っています。

7月から個人的に行っている、4時起きの早朝勉強会(私1人です)も眠さとの戦い

にようやく慣れて解消してきました。

ランチェスター経営とは別に書籍「どうすれば、売れるのか?」をもとにマーケット

についての勉強を行いました。7月に受けた中小企業診断士による「事業診断」で

も弊社は技術主体の業態であった為に、マーケティング力不足を指摘されましたの

で・・・

昨年までは、弊社から直接お客様に売るものは無く、請負仕事が主でした。

今年よりコスメ事業部を発足させて、「物を売る」ことに挑戦開始!請負の仕事とは

違い積極的にお客さんに売り込む仕事は、請負とは真逆と思っておりましたが

どうすれば、売れるのか?

書籍「どうすれば、売れるのか?」に学ぶと、仕事を請負うことも、物を売ることも

お客様に対する、営業に対する考えは変わらないことが、わかりました。

私たちは、お客様に「自社で出来ること」「行っていること」「売っている物」の

スペックや性能、サービス内容を押してしまいます。しかしお客様の望むことは

そのサービスがどれだけ凄いのか?凄い成分が入っているのか?では無く、

「そのことを導入、購入することで結果として、私がどうなるの?」ってことなんです。

お客様はそこに最大の興味があるんです。そこしか無いといっても過言では有り

ません。そこでその提供するコンテンツが、お客様にとって有望かどうかを判断する

方法が有ります。それは・・「自分だったら、そのサービスを受けるか?買うか?」

という視点です。ビジネスでは「お客様視点に立て」とよく言われますが、もっと

身近な存在が「自分」です。同じ商品やサービスでも、売り方ひとつで結果が全く

変わります。自分なら「そのサービスどうなの?その商品欲しい?」を問いかけること

の重要性を学びました。

皆さんも自分の仕事をこのことに当てはめて、「自分の仕事」考えてみてください。

———————————————————————————AtoZtoA—-
 「技術をデザインする マルチエンジニアリングのAZA