「成功するファン作り・・」(489号)

今勉強している「ランチェスター経営」から今日は「成功するファンづくり、顧客

対策」についてお話致します。

強烈なMYファンができたらビジネスは本当に楽になる

商品やサービスを、どこの地域で、誰に対して、どうやって販売するか?

一度依頼や注文を受けたお客様をどのようにリピーターにし、ヘビーユーザーに

するか、そしてファンにしていくか、具体事例をもとに解説されています。

博多の繁盛居酒屋は予約の段階で、お客様を感動させます。

例えば、予約の際の対応や言葉使い、予約後お店から御礼を記載した、店までの

案内地図のFAXがその日のうちに届き、当日も人数の変更を受け付ける電話が

来るそうです。来店後は、お客様をテーブルNoでは無く、案内は名前で、

オーダーの際も名前で呼びます。アフターとして、得意客には御礼のハガキ、

法人客には定期訪問でご挨拶に行きます。

福岡の日本酒メーカーは、酒の箱の中にアンケートハガキを入れていますが

100人に1人の割合で返事がきます。そのすべてのお客様に社長が手書きで御礼

のハガキを送ります、お客さんは感動してファンになるそうです。

和歌山の水道工事店は、既存客300人の家にフェアのお知らせチラシを

ポスティングしたら、メーカー主催のフェアに半数の150人が集まりました。

それは、ポスティングのチラシに、お客様の喜ぶこと、役立つことを手書きで

記載するそうです。たった1行でもメッセージを添えると、オーダーメイドの

チラシになるのです。

仕業コンサルの方は、名刺交換した後に、必ず御礼のハガキを出すそうです。

その際、メッセージは必ず印象に残った良いところと、そのメッセージにお名前を

2ヶ所書きます。例えば、「長谷川さん先日は名刺交換有難う御座いました。

長谷川さんの話の○○が良かったです」って感じです。

デジタル全盛期でも逆に、アナログなハガキでお客様との距離を縮めることが

出来るのです。

一度ご縁のあったお客様にはハガキでも、挨拶でも、メールでも何らかの形で

忘れられないようフォローすることがポイントとなります。但し本当の

「商品&サービス」は実は「心」なのです。お客様は繊細に私たちの言葉使い、

対応や行動を見ています。相手の予想を超える、スピード、価格、プラスαのサービス

などサプライズしたいですね。ちなみに、弊社では各部門の営業関係者で「感謝」

を伝える「ハガキ」を現在製作中です。「お客様をファンにする」取組を

「AZAクレド」をもとに考えて行動を起こしましょう!

———————————————————————————AtoZtoA—-
 「技術をデザインする マルチエンジニアリングのAZA