「使命感を何に・・・」(348号)

◎1週間のスタートを切る少し重たい、月曜日ですが今朝は涼しくて爽やかな

秋を感じさせる朝でした。子供たちの長かった夏休みも間もなく終わろうとしています。

週末は近所でもお祭りがあちこちで開催されていました。

母親の入居している介護施設でも、お祭りがあり参加してきました。

夏祭り

結構気合が入っており、施設の職員の方は皆、浴衣で段ボールで作った神輿も

施設内を練り歩き、屋台も呼んできた、お肉屋さんが焼きそばを焼き、ボランティアの

方々が、かき氷や飲み物の販売、ヨーヨー釣りや、綿菓子作りなどもあり本格的

でした。主役は、施設のお爺さん御祖母さんですが、認知症の方ばかりですので

感覚的には、幼稚園のお祭りのような催しです。

日頃は、施設で何の変化もない日常を送っている方ばかりですので、うちの母親も

含めて皆さん本当に楽しそうに参加していました。

地元のボランティアや施設の職員の皆様の、認知症の方々に接する献身的な対応

に感動致しました。有難う御座いました。職業と言えばそれまでですが

高齢者のために認知症の患者のために・・・という使命感を大きく感じました。

◎話は全く違いますが、亡くなった後輩の、3回忌法要に出席してきました。

親族でもないのに、毎回お呼ばれしています。

亡くなって2年経つ節目の3回忌は、家族や親族の皆さんもやっと元気を取り戻し

て、亡くなった方の分まで強く、頑張って生きていらっしゃいます。

後輩には当時婚約者がいました。

入籍後に生活する家を大掛かりに、リフォームをしたばかりでもありました。

今、その彼女は病気で苦しむ人のために何かがしたいという使命感でOLから病院

勤務に転身致しました。

何か事をなすことに、やりたいと思うこととプラス何の為にという使命感が、

より人間を大きく動かすのではないでしょうか。

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