2年間「風のない世界」で育てた木は、なぜ倒れたのか?人間の健康にも通じる意外な答え(2072号)

水曜日の社長ブログでは、健康経営に関する話題を取り上げています。
先日、新聞を読んでいて、とても興味深い記事に出会いました。
■アメリカで科学者8人が行った実験
1991年、アメリカで科学者8人が巨大な閉鎖空間に入り、約2年間にわたって生活する実験が行われました。外部から隔離された環境の中で、食料・水・酸素などを自給自足し、人間が長期間生活できるのかを調べる壮大な試みです。
その空間には植物や木々も育てられていました。
木は太陽の光を浴び、十分に管理された環境の中ですくすく成長しました。ところが、成長した木の多くが、自らの重さを支えきれず倒れてしまったといいます。
なぜでしょうか。
理由の一つとして注目されたのが、「風がなかったこと」でした。

■木を強くしていたのは「風」だった

自然界では、木は毎日のように風に揺らされています。一見すると成長の邪魔にも思える風ですが、その負荷に耐えることで木は幹を強くしていきます。
これは、人間の体にも通じる話ではないでしょうか。
歩く、走る、階段を上る、筋トレをする――。体に適度な負荷をかけることで、筋肉や体力は維持されていきます。
特に私たち設計者は、長時間CADに向かうデスクワークが中心です。だからこそ、意識して体を動かす機会をつくるこが大切です。
アザエンジニアリングでは、社内にさまざまな筋トレ器具を揃え、仕事の合間にも気軽に運動できる環境を整えています。
そして夏休み明けには、「ぶら下がり健康器」も新設しました!
ぶら下がって肩や背中を伸ばしたり、懸垂で腕や背中を鍛えたり。デスクワークで固まりがちな体を動かす、ちょっとしたきっかけになればと思っています。

■私たちにも「適度な風」を

健康づくりは、激しい運動をすることだけではありません。
少し歩く。階段を使う。仕事の合間に体を動かす。
そんな小さな「負荷」の積み重ねが、5年後、10年後の自分の体をつくります。
木を強くするのが「風」なら、私たちを強くする風の一つが「運動」なのかもしれません。
これからもAZAは、社員が自然に体を動かしたくなる環境をつくり、元気に、長く活躍きる会社づくりを進めていきます。