今日は、社内の取り組みである「月イチ設計サロン」についてお話しします。昨年から、設計技術者同士の情報共有とコミュニケーションの場として、このサロンを始めました。月イチと言いながら年末年始を挟み、今回は少し久しぶりの開催になります。これまで
第1回は「AI活用の情報交換」
第2回は「設計・製図の時短テクニック共有」
をテーマに行い、現場の生産性向上につながる良い意見交換ができました。
そして第3回のテーマは:「設計品質を安定させるための工夫・チェック体制」です。
■今回の目的は:ミスをゼロにすることではなく、ミスが起きにくい仕組みを作ることです。設計の仕事は、どんなベテランでもヒューマンエラーを完全にゼロにはできません。しかし、仕組みやチェック体制を整えることで、品質は確実に安定します。
そこで今回は
・設計ミスや手戻りを防ぐ工夫
・検図で抜けやすいポイント
・外注先との認識ズレの防止
・設計品質の個人差を減らす仕組み
について、実体験ベースで意見交換を行います。特に大切にしたいのは、個人の工夫を会社の知恵にすることです。皆さんそれぞれが、失敗から学んだチェックポイントや確認のコツを持っています。それが個人の中だけに留まるのは、とてももったいないことです。
■「個人の暗黙知を、チームの共有知へ」:これが今回の大きな狙いです。また、設計品質には社内連携や外注連携も大きく関わります。「指示が伝わらなかった」「解釈が違った」こうした経験を共有し、どうすれば防げたのかを皆で考えます。今回のサロンは、誰かを評価する場ではありません。良いやり方を持ち寄り、安心に・安全に・質の高い仕事ができる環境を作るための場です。設計品質を個人任せにしない。AZAらしい「設計の型」を少しずつ作っていきましょう。