「2026年半導体回復へ!今こそ営業強化でピンチをチャンスに!」(1892号)

今日から12月、いよいよ師走のスタートです。一年の締めくくりの月に入り、気持ちもキリッと引き締まる朝ですね。さて、すでに何度かお伝えしていますが、8月からの弊社の新年度(第1クオーター)は受注・売上ともに計画値を若干下回り、苦戦が続いている状況です。今、「カレンダー営業」を強化し、A社、TN社、E社をはじめ、各社に積極的に営業展開を進めています。そして明日は、弊社の“最重要クライアント”へ直接伺い、2026年の案件計画をヒアリングしてきます。来年度の動きを早めに掴む重要なアクションです。
🔧 半導体製造装置業界は「2026年後半から本格回復」
この数年、半導体市況は大きな波に揺れてきましたが、2026年後半からは本格的な回復がほぼ確定的と見られています。各社の市場予測でも、
「2026年は過去最高レベルの装置出荷量になる」 といわれており、設計現場はその半年前から前倒しで動き出すことが一般的です。
つまり、2026年前半には設計需要が増加し、業界全体が一気に活発化する見込みです。
📈 すでに“兆し”は出始めている
実はここ最近、積極的な営業活動が功を奏し、新規の引き合いが増加傾向にあります。
* 半導体製造装置メーカーからの問合せ増
* 重工系メーカーが繁忙期に入り外注ニーズ増
* 中堅半導体メーカーを顧客に持つ製造会社から継続依頼が増加
足元の稼働率は確かに落ちています。しかし“マーケット全体”で見ると、確実に上向きの風が吹き始めています。
🔥 だからこそ、12月は「攻めの月」
受注が落ちた時こそ、「ピンチをチャンスに変える経営」が本領を発揮します。これは単なるスローガンではなく、36年間で培ってきたAZAのDNAそのものです。
* 仕事が少ない時こそ、顧客のところへ足を運ぶ
* 稼働が空いた時こそ、技術力の棚卸し・スキルアップを進める
まさに “今” がそのタイミングです。
🙌 社員の皆さんへメッセージ
今は不安に見える状況かもしれません。しかし、私はまったく悲観していません。
なぜなら――
🌟 市況は間違いなく回復トレンド
🌟 引き合いは確実に増えている
🌟 我々は36年間、この波を何度も乗り越えてきた
AZAは強い会社です。ここから再び上昇気流に乗っていく準備は整っています。今日から12月。残り1ヶ月を「辛抱の月」ではなく、“飛躍の前準備をする月”と捉えていきましょう。全員の力で、ピンチをチャンスに変える12月にできれば、2026年は必ず最高の年になります。今週もよろしくお願いします。

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