「世界手洗いの日・徳川家康に学ぶ“清潔の知恵”」(1861号)

健康経営の水曜日。10月に入り、インフルエンザの流行が始まりました
私自身も、会社負担によるインフルエンザワクチン接種を明日受ける予定です。
社員の皆さんも、予防を意識して健康な冬を迎えましょう。
さて、コロナ禍を通じて、改めて手洗いの大切さを実感した方も多いのではないでしょうか。
今日は、10月15日の「世界手洗いの日(Global Handwashing Day)」をご紹介します。
🧼 世界手洗いの日とは?
この日は、せっけんを使った正しい手洗いの大切さを広めるために制定された国際デーです。UNICEF(ユニセフ)などが中心となり、感染症の予防と衛生意識の向上を目的に活動が行われています。
手洗いは私たちの健康を守る、最も身近で効果的な行動の一つです。
特にこの時期は風邪やインフルエンザ、食中毒が増える季節。
改めて、手洗いの基本を見直してみましょう。
🖐 正しい手洗いの6ポイント
意識したいのは「洗い残し」を防ぐこと。次の6か所を丁寧に洗うのがポイントです。
1. 手のひら
2. 手の甲
3. 指の間
4. 親指の付け根
5. 指先・爪の間
6. 手首まわり
石けんを使って15秒以上しっかり洗うだけで、感染症の予防効果が高まります。
🏯 徳川家康の「衛生の知恵」
戦国武将の徳川家康には、「関ヶ原の戦いで負傷兵に石けんで傷口を洗わせた」という逸話があります。そのおかげで感染による死亡が減ったとも伝わっています。史実としては定かではありませんが、「清潔を重んじる」姿勢は現代の健康経営にも通じますね。
💬 アザエンジニアリングとして
弊社では「健康経営優良法人」として、社員一人ひとりの健康を守る取り組みを続けています。手洗いやうがいといった基本こそ、最も身近な健康経営です。
今日をきっかけに、職場でも家庭でも「手を洗う」という小さな習慣を大切にしていきましょう。