「暑さに負けない職場へ・AZAの“涼”対策!」(1815号)

【健康経営の情報】今年もいよいよ甲子園の熱い夏、全国高校野球大会が開幕しました。今年は猛暑対策が一段と強化され、なんと開会式が史上初めて午後4時開始開幕試合も夕方5時半から1試合のみ実施されるなど、大きな変化が見られます。
さらに、試合前のシートノックも7分から5分へ短縮、試合を午前と夕方に分けて行う「2部制」も昨年より範囲が広がり、選手の負担軽減と安全を第一にした大会運営が進められています。抽選方式も分割され、遠方の学校にも配慮された形で準備期間が設けられています。こうした取り組みを見ると、本当に時代が変わったなと実感します。
■ 私の高校球児時代は……
私が高校球児だった昭和の時代、夏休みの練習時間はわざわざ一番暑い昼12時から夕方6時まで。今のような暑さ対策なんてありませんでした。
中学時代は「水飲み禁止」が当たり前。高校時代になってようやく、グラウンドに置かれたアルミのヤカンの水を飲むことが許されるようになりましたが、そのヤカン、炎天下で熱めのお湯状態ですからね(笑)。そんな“お湯”を飲みながらの練習ですから、慣れていない下級生は次々と熱中症で倒れていきました。
当時は今より少し気温が低かったとはいえ、とにかく「努力と根性と忍耐」の時代でした。
■ 弊社の暑さ対策も本格化しています
猛暑の夏!社員の皆さんの体調管理には細心の注意を払っています。
弊社でもこの猛暑に対応するため、給湯コーナーに塩分補給の飴・冷蔵庫にはこんにゃくゼリー、冷凍室には一口シャーベットを管理部が用意してくれています。
冷たいものは疲労回復には効果的ですし、ちょっとしたリフレッシュにもなります。ただし、食べ過ぎにはご注意を(笑)。
暑さもいよいよピークです。くれぐれも水分補給をこまめに行い、無理をせず体調を最優先に。これからも安心して働ける職場づくりを進めてまいります。