「半導体と私たち!」(1791号)

先日、お客様の会社を訪問した際に、受付にふと目を引く書籍が置かれていました。タイトルは『半導体と私たち』。著者は「インフォビジュアル研究所」さん。ちょっと立ち読みしただけで「これはいい本だ!」と・・・帰社後すぐにまとめて購入しました。

私たちAZAエンジニアリングは、半導体製造装置の中でも「ある特定の工程」に関わる設計を担っています。たとえば、真空中で薄膜を形成する装置などですね。でも、その前後の工程や、ウェーハがどんな流れで加工されていくのか、また最終的にどんな“モノ”になって世の中に出ていくのか——正直、あまり知らないという人も多いのでは?
今回ご紹介するこの本は、そんな“わからない部分”を優しく、しかも図解でわかりやすく教えてくれます。
・半導体の歴史と進化
・製造の工程と現場の様子
・半導体業界の仕事とは?
・そして、私たちの暮らしとの関係まで——
身近で見ているはずの「半導体装置設計」ですが、視野を広げて全体像を知ることで、より深い理解と誇りにつながると思います。
この書籍は、社内で回覧しますので、ぜひ手に取って読んでみてください。
読みやすくてサクッと読めるのに、「へぇ〜!」がいっぱい詰まってますよ。
知っているようで知らない“半導体”の世界へ、一緒に目を向けてみましょう!