「7月は決算月!」(1790号)

暑い日が続いていますね。いよいよ夏本番の7月、実は1年の折り返しであり、弊社にとっては大事な決算月でもあります。そしてなんと、今期は創業以来36期目の決算を迎えます!ここ数年は、毎年ギリギリのラインでなんとか黒字ゴール!最終月に駆け込みで帳尻を合わせて、ようやく着地という展開が続いていました。創業からしばらくは、会社全体で10人ほどの規模。みんなが全員プレイヤーで、中には2~3人分の売上を稼ぐ猛者も何人かいました。そんな時代は、節税を兼ねた設備投資をしたり、社員の慰労を兼ねた豪華な社員旅行を企画したりと、ある意味で自由な経営もできていました。でも今は、会社の規模もそこそこ大きくなり、外部環境も大きく変化。以前のように一気に利益を出すのは、なかなか難しい時代になりました。
――それでも!
今期は予測ベースですが、過去最高益の見込みです!これは本当にすごいこと。社員の皆さん一人ひとりの努力の積み重ねが、形になった結果です。では、なぜここまで好調だったのか?その要因を3つの視点から振り返ってみます。
【外部環境】
* 半導体製造装置業界が活況! 私たちが属する業界全体が元気。これがまず大きな追い風となりました。
【利益改善のための戦略】
* 取引先の選択と集中により、無理のある案件を整理。
* 物価高にも対応! 価格転嫁を意識した単価戦略を徹底。
* 手空きゼロ! バックオーダーの丁寧な管理で稼働率を維持。
【ウェルビーイング経営の効果】
* 健康経営のさらなる推進。
* 社内の環境衛生や快適性の向上
* 社員とそのご家族も含めた“幸せづくりへの取り組み。
これらの取り組みによって、従業員満足度が上がり、生産性も向上!自然と利益体質へと変化してきたと実感しています。
来期(37期)もこの流れを大切にしながら、「ウェルビーイング経営」をさらに進化させ、高収益企業を目指してまいります。とはいえ、今期はまだあと1ヶ月残っています!ラストスパート、どうぞよろしくお願いいたします!🔥