明日6月21日は「夏至(げし)」、1年で最も昼が長く、夜が短い日です。夏至というと「梅雨の折り返し」とも言われますが、今年は例年になく早くから猛暑日が続いており、「梅雨はどこえやら」という感じです。身体が暑さに慣れていないので体調管理が難しい季節でもありますね。
■ 自然のリズムと設計のリズム
私たちAZAエンジニアリングは、半導体製造装置をはじめとした機械設計の仕事に携わっています。日々、複雑な図面や仕様書と向き合いながら、精密さと効率性のバランスを追求する仕事です。この「夏至」という節目は、自然界における“光のピーク”です。つまり、自然が最もエネルギーを放つタイミングとも言えます。そんなときこそ、私たちの仕事にも「光(=気づきやアイデア)」を取り入れるチャンスです。
■ 明るい時間帯の集中力を活かす
夏至の頃は朝も早くから明るく、日が沈むのも遅い。だからこそ、設計業務でも“午前中の集中”がしやすい時期でもあります。
* 設計のアイデア出しや検討業務を、朝の静かな時間帯に
* 午後は検図や調整といった作業モードへ
* 夕方にはお客様やチーム内での共有・レビューで質を高める
こうしたリズムを意識することで、設計の質と効率の両方が上がります。自然のサイクルとリンクさせる――それがプロの設計者としての知恵かもしれませんね。
■ 健康と集中力も設計品質に直結
連日の暑さや湿度の高さは、集中力を奪い、判断を鈍らせます。だからこそ、体調を整え、集中できる環境づくりが何よりも大切です。AZAではこれからも、テレワークの活用や快適な作業環境の整備、健康経営の取組みを通じて、皆さんの設計業務を支えていきます。
■ 最後にひとこと
「光を味方に、設計力を高める」――そんな季節がやってきました。暑さに負けず、お客様や仲間と連携しながら、確かな設計・確かな図面を一つずつ積み重ねていきましょう!
良い週末をお過ごし下さい。🎐