「“歯と口の健康週間”ってご存じですか?」(1773号)

昨日は中小企業大学校・虎ノ門キャンパスで「ビジネス心理学を活用した会社づくり」に参加し、会社を元気にする経営トップのあり方や、リーダーを育てる職場づくりのコミュニケーション方法を学びました。今後、時間を見て皆様にも順次アウトプットさせていただきます。―さて6月4日~10日は「歯と口の健康週間」。実はこれ、90年以上の歴史があるんです。「6(む)4(し)」で“虫歯の日”、うまいですね(笑)この週間は、歯や口の健康を通じて、元気に長生きしよう!という全国的な取り組みです。目標は「80歳で20本の歯を残そう(8020運動)」というもの。
■ 歯の健康は体全体の健康にも関係アリ!
あまり知られていませんが、歯周病は全身の病気にもつながると言われています。
たとえば――
* 糖尿病:歯周病で血糖コントロールが悪化することも。
* 心疾患や脳梗塞:歯周病菌が血流に乗って炎症を起こす可能性あり。
* 誤嚥性肺炎:高齢になると口の中の菌が肺に入ってしまうケースも。
* 認知症:噛む力が弱ると脳への刺激が減り、影響すると言われています。
“歯は健康の入り口”なんですね。
■ よく噛むことは“脳トレ”!?
しっかり噛むことで脳も活性化。
集中力や記憶力の維持にも効果があるそうです。
私はというと、数年前から毎晩の歯磨き後に「コンクールF」で口をゆすぐようになりました。おかげで歯医者に行く機会も減り、口臭もスッキリ。ちょっとした習慣ですが、なかなか侮れません。
■ アザエンジニアリングの健康経営にもつながる話
当社では「健康経営優良法人」として、心と体の両方の健康に取り組んでいます。歯の健康もその一つ。今後はオーラルケアの啓発や、予防への支援も考えていきたいですね。
■ 最後にひと言
* 歯と全身の健康はつながっている
* 噛むことは“脳”と“心”にもいい
* 歯は「悪くなる前にケア」が鉄則!
週末はちょっとだけ自分の「お口」と向き合ってみるのもいいかもしれません。皆さん、どうぞ良い週末を!