皆さんは、具体的な人生の目標を持って生きていますか?
以前のブログでも少し触れましたが、私は毎朝、自分の手帳に目標を書き綴っています。その中でも、健康についての具体的な目標があります。
それは——
「“90歳”まで元気で、健康で、認知症にならず、無事故で、楽しく生きる」です。
こう書くと、「そんな先のこと、わからないよ」と思う方もいるかもしれません。ですが、“何歳まで生きるか”というゴール地点を一度でも明確にイメージすることで、不思議と日々の行動が変わってくるのです。私は難病を2つ抱えながらも元気で前向きに生きていられるのも、この目標があるからかもしれません。
ある本を読んだときに、こんな一節に出会いました。
「人生の最終地点を決めない限り、そこに至るまでの具体的な目標は定まらない」
なるほど!と深く感銘を受けました。
たしかに、ただ漠然と「健康でいたい」「やりがいを持って働きたい」と思っていても、“いつまで”という視点がないと、行動も目標もあいまいになってしまいがちです。
もちろん寿命は「神のみぞ知る」・・ですが、それでも仮でいいから「何歳まで生きる」と決めることには意味があります。その決意が、今の生活や習慣、心の持ち方を少しずつ変えてくれるのです。
私たちアザエンジニアリングの社員の皆さんにも、ぜひ「生き方の目標」を持ってほしいと願っています。年齢の目標を決めることが、仕事への姿勢や人生の設計にも大きな影響を与えるはずです。さあ、皆さんは何歳まで生きると決めますか?
今日からでも、自分だけの“人生の設計図”を描いてみてはいかがでしょうか。