「FPD業界の復調・有機ELへの投資と市場動向」(1516号)

GW(ゴールデンウィーク)が終わり、いよいよ弊社の決算まで最後の四半期(3ヶ月)を迎えました。様々なご協力をお願いすることもあるかと思いますが、5期連続の黒字決算を目指して、社員一丸となって努力を続けたいと思います。
さて、毎週火曜日は経済情報を取り上げるブログの日です。最近低迷していたFPD業界ですが、復調の兆しが見え始めています。特に「有機EL投資および量産拠点の整備が本格化」とのニュースをお伝えします。
2024年は、特に有機ELの拠点整備が加速する見込みです。具体的には、ITパネル(ノートPC、モニター、タブレット)向けの第8.7世代(G8.7、ガラス基板サイズ=2290×2620mm)の工場整備が進行中です。これは、AppleがiPadシリーズやMacBookシリーズに有機ELを搭載する計画を進めていることが背景にあり、他のブランドによる導入の拡大も期待されています。 また、XRヘッドセットなどへの採用が進むOLEDoS(有機ELマイクロディスプレー)の12インチ工場整備も本格的になっており、今後は安価なOLEDoSが市場に大量に流通する可能性が高まっています。弊社の取引先の装置メーカーも有機EL製造装置を中心に商品展開を強化しており、半導体製造装置と合わせて、今年の後半から弊社への設計依頼が増加する見込みです。