「不安と希望の新年度・・」(880号)

非常事態宣言解除から1週間。感染拡大もなお、増加の傾向でウイルスは流行と共に

少しずつ変異を起こしていることも大きな不安となっています。そんな中、全国47

都道府県を巡る東京五輪の聖火リレーが25日午前、福島県のサッカー施設Jヴィレッ

ジでスタートしました。新型コロナウイルスへの対策と、機運を醸成させる両立を図

り、7月23日の開会式まで4ヵ月の長丁場を進める異例の運営となります。東京・

国立競技場での開会式まで859市区町村を通ります。ここ相模原市のルートは、

6月29日(火曜日)の横山公園第1駐車場付近から相模原市役所に至るルートと

橋本駅前から橋本公園に至るルートの2区間です。

さらに、橋本公園では、その日の最終聖火ランナーの到着時に、聖火の到着を祝う

イベントであるセレブレーションが行われます。コロナ禍で感染拡大の報道が繰り返さ

れますが、日本発、全世界に希望と勇気を与える祭典になることを期待しています・・。

今週木曜日から新年度が始まります。コロナ禍で2回目になります。来週からは学校も

入学式・新学期を迎えます。なんだか私達も、新鮮・フレッシュな気持ちになります。

生命が躍動する春、気分もポジティブになりますし、全てにやる気がみなぎりますね。

さて今日は、先週に引き続き坂本先生の「企業と社員」についての19の指針から1つ

お話をさせてください――。気が引き締まるお話です・・。

『企業の真実は、電一本でよくわかる。決して“たかが電話”ではない。』

その企業が、真にいい企業であるかどうかは、決算書を見たり、わざわざ企業を訪ねな

くても、電話1本でよくわかる。しかし多くの企業は、この重要なことに気がついてい

ないのか、全社員にそのことを伝えていない。私はかつて、こんな経験をしたことがあ

る。宿泊予約のため、一流といわれているホテルに電話をした。電話に出たスタッフに

すべての要件を伝えて話し終えると、そのスタッフは「わかりました。では宿泊予約に

代わります」と言って電話は保留状態になった。その後、イライラするほど長い時間、

待たされた。また訪問を要請されたある企業に、日程打合わせのため電話をした時のこ

とである。電話に出たスタッフは不愛想な声で、「社長はいません。何時に帰るか、

わかりません。明日もう一度電話してください」と言うのである。いずれの企業も、

スタッフのレベルがお粗末至極だ。さらに後者は、経営者と社員問の情報共有が全くな

されておらず、双方とも二流企業である。このホテルにも、この企業にも私は未だに訪問

していないし、そのつもりもない。“たかが電話1本”ではないのである――。新年度新入

社員のようなフレッシュな気持ちで電話対応も心がけたいと思います。対外的には言う

までもなく、私達1人1人がアザエンジニアリングの代表であることを肝に命じて参り

ましょう。そして私達には「AZAクレド」という大きな武器があります。ここに明記して

いる私達の価値観を基準に模範の対応をお願い致します。

お客様対応クレド(お客様に感動を提供します)

①『お客様にファンになっていただくために、誠実な対応を心がけ要望以上の仕事を行います。』 

②『親切丁寧な対応を行い、謙虚さと感謝の気持ちを忘れません。』

――――――――――――――――――――――――――――AtoZtoA――

弊社は『技術屋の相談役®』です!お困りごと何でもご相談ください