「逆境なら、なおよし。」変化を利益に変えるのは、私たち一人ひとり(2093号)

■ 逆境は、成長のチャンス
「順境なら『よし』。逆境なら『なおよし』。」
京セラや第二電電(現KDDI)を創業し、「経営の神様」とも称された稲盛和夫氏の言葉です。
物事が順調な時はもちろん良い。しかし、思うようにいかない時こそ、自分たちを変え、成長させるチャンスがある――。私はこの言葉に、経営だけでなく、仕事に向き合う上で大切な姿勢が凝縮されていると感じます。
■ JALを変えた「一人ひとりがJAL」
その象徴が、日本航空(JAL)の再建です。
2010年、経営破綻したJALの会長に就任した稲盛氏は、社員一人ひとりの意識改革に取り組みました。
そこで大切にされた考え方の一つが、「一人ひとりがJAL」です。
自分の仕事が会社の経営につながっている――。その意識を全社に広げ、全員参加の経営を進めた結果、JALは大きく業績を回復し、2012年には再上場を果たしました。


■ AZAも「変化を利益に変える!」
もちろん、アザエンジニアリングは経営危機にあるわけではありません。
しかし、半導体業界も、AIも、働き方も、お客様から求められることも大きく変化しています。
だからこそ今期、私たちは
「変化を利益に変える!」
をスローガンに掲げ、事業改革を進めています。
変化を恐れるのではなく、変化をチャンスにする。その積み重ねが、会社の成長につながると思っています。
■ まずは「手空きゼロ」から
その第一歩として、現在取り組んでいるのが「手空きゼロ」です。
手空きが見えたら早めに声を上げる。周囲も「何か手伝えることはないか」と声を掛け、みんなで少しずつワークシェアする。
そして、手空きを防ぐために、次に進められる仕事をあらかじめ準備しておく。
一人の1時間は小さく見えても、5人、10人と積み重なれば大きな時間になります。
■ 「一人ひとりがAZA」
会社を変えるのは、何か特別な改革だけではありません。
「一人ひとりがAZA」――。
一人ひとりの小さな気づき、小さな改善、小さな行動が、会社の利益をつくり、それがやがて皆さんへの還元につながっていきます。
今週も元気に、前向きに!
みんなで力を合わせて、「変化を利益に変える!」一週間にしていきましょう!