【設計者キャリアブログ Vol.10】「設計者ですか?それとも製図担当ですか?」
一見、同じように思われるかもしれませんが、この二つには大きな違いがあります。
設計とは「答えを考える仕事」
設計者の仕事は、図面を描くことではありません。お客様の要求を理解し、
「どんな構造が最適か」
「どうすれば性能・品質・コストを両立できるか」を考え、最適な答えを導き出すことです。図面は、その答えを形にするための手段に過ぎません。
製図は「設計を形にする仕事」
一方、製図は設計者が考えた内容を正確に図面へ表現する重要な仕事です。寸法や公差、加工方法などをルールに従って図面化するには、高い知識と技術が求められます。つまり、設計と製図はどちらも欠かせない仕事ですが、
「考える仕事」と
「伝える仕事」という役割の違いがあります。

求められるのは「考えられる設計者」
弊社が求めているのは、図面を描ける人ではありません。
「なぜこの構造にしたのか」
「もっと良い方法はないか」
「お客様にとって本当に最適な設計とは何か」そんな視点で考えられる設計者です。
弊社では、様々なメーカーの装置設計や機械機構設計に携わることができます。一つの装置だけではなく、多様な設計経験を積めることは、設計者として大きな財産になります。
30代・40代は設計力が伸びる時期
30代・40代は、設計者として最も伸びる時期です。知識だけではなく、経験を組み合わせて「考える力」が磨かれていきます。もし今、
「もっと構想設計に携わりたい」
「もっと設計力を高めたい」そう考えているなら、環境を変えることも一つの選択肢です。図面を描く人ではなく、価値を生み出す設計者へ。その一歩が、5年後、10年後の技術者人生を大きく変えていくと私は信じています。