AIを“使う会社”と“使わない会社”の差が、これからますます大きくなる――。最近、そんなことを強く感じています。
先日読んだビジネス誌『PRESIDENT』でも、「AIを使いこなす人が高収入を得る時代に入った」と特集されていました。これはIT企業だけの話ではなく、私たちのような機械設計・ものづくり業界でも、すでに始まっている変化だと思います。
弊社では4月・5月を「AIを学ぶ月間」と位置づけ、社員の皆さんにAIの具体的な活用方法を学んでもらっています。また、先行して10名のメンバーには「ChatGPT Team」を付与し、実際の業務で活用を開始しました。
私は社内で何度も、「設計者こそAIを使うべきだ」と啓蒙してきました。しかし弊社は平均年齢50代。経験豊富な熟練技術者が多い反面、「今までAIなんて使わなくても仕事はできた」と感じている方も少なくありません。ですが、AIは“設計者の代わり”ではありません。“設計者の能力を拡張する道具”です。例えば、
・議事録作成・仕様書整理・メール文章作成・技術調査・情報検索・図面説明文作成・手順書作成
など、設計付帯業務との相性は非常に良く、大幅な効率UPが期待できます。さらにAI活用の本当の価値は、“考える時間”を増やせることです。最近の特集記事でも、高収入層ほど、
・作業をAIに任せる・自分は考えることに集中する・意思決定や人間関係に時間を使う
という傾向が紹介されていました。つまり、これから伸びるのは「忙しい人」ではなく、“AIで余白を作れる人”なのです。AIによって単純作業の時間を短縮できれば、私たちはもっと本来の設計業務に集中できます。経験・知識・現場感覚を持つベテラン技術者ほど、本来はAIとの相性が良いと私は思っています。
弊社の目標であり私のミッションの一つは、「地域No.1の年収を社員の皆さんに支給する会社」を目指すことです。そのためには、会社が高収益体質になる必要があります。そして私は、その利益をできる限り社員の皆さんへ還元したいと本気で考えています。
AIを活用し、効率UP → 生産性UP → 売上UP → 利益UP → 年収UP
この好循環を、AIの力を活用しながら皆で実現していきたいと思います。
37年間培ってきた「設計力」に、これからは「AI活用力」を加え、さらに強い会社へ進化していきます。