あっという間に金曜日。今週もお疲れ様でした。
さて、今日はちょっと久しぶりに半導体業界の話題です。
最近読んだ「電子デバイス産業新聞」の記事がなかなかインパクトあったので、週末の軽い読み物としてご紹介します。
タイトルは――
> 「電子デバイス天気予報、インフレ進展で曇天模様」
なかなか攻めた表現ですよね(笑) 中身をかんたんにまとめると、いまのエレクトロニクス業界は「分野ごとに天気がバラバラ」っていう状態なんです。
☀ 晴れマークが出てるのは「AI関連」
生成AIやChatGPTの流行もあって、AI市場はまだまだ絶好調!GPUやデータセンター関連は相変わらず引く手あまたのようです。
☁ 一方で「民生品や車載系」は曇りどころかちょっと雷雨…
スマホ・家電・クルマなどの分野は、インフレや関税の影響で買い控えが起きてて、需要が低迷気味。それに加えて、「関税上がる前に部品を買い込んだら、今度は在庫が余っちゃった…」という企業も多く、二重苦みたいです。
⚡ 特にパワー半導体は雷雲直撃中!?
EV(電気自動車)の成長が思ったより鈍化していて、車載用パワー半導体は厳しい状況…今年いっぱいは“我慢の時”かもしれませんね。
私たちAZAエンジニアリングも、半導体製造装置の設計を支援する立場として、こうした動きには敏感でありたいと思っています。業界の空模様をしっかりチェックしながら、AI分野の波にどう乗るか?そして、設計支援という立ち位置でどんな貢献ができるか?
そんなことを、模索中です。それではみなさん、今週もお疲れさまでした!
熱中症に気をつけて、楽しい週末をお過ごしください☀