先日参加した研修の話を少しだけシェアさせてください。
中小企業大学校で開催された「トップセミナー1 ビジネス心理学を活用した会社づくり」という研修に参加してきました。講師は、荻須清司先生。著書『中小企業のための 人が辞めずに育つ 人事制度』でも有名な方です。
タイトルだけ見ると「人事制度のつくり方」かと思いきや、実は内容の中心はもっとシンプルで深いものでした。既に弊社で出来ていることも多く確認出来ました。
◆カギは、社長の姿勢と日々の言動
荻須先生の一言が印象的でした。
> 「人事制度を作る前に、社長が“人を育てる覚悟”を持っているかどうかがすべてです」
制度や仕組みが立派でも、日々のトップの言動がそれとズレていたら、社員は絶対についてこない――そんな当たり前だけど、つい忘れがちなことをズバリ突かれました。
◆「対話の量と質」が会社を変える
もうひとつ、耳が痛かったのがこの言葉。
> 「人が辞めない職場には、“ちゃんと話を聴いてくれる人”が必ずいる」
つまり、“聞いてるフリ”じゃダメなんです。部下や仲間の声を受け止める力が、会社の空気をつくる。それがリーダーの大事な仕事だと教わりました。
◆アザでもやってみたいこと
今回の研修を通じて、アザでも取り入れていきたいと思ったのはこの3つです:
1. 朝礼やブログで、もっと想いや方向性を伝える
2. 1on1など、ちゃんと向き合う対話の時間を定期的に設ける
3. 「評価」は成長支援とセットで考える
今までやってきたことに加えて、もう一歩踏み込んでみたいと思います。
◆最後に
会社がもっと良くなるかどうかは、「制度」よりも「人と人との関わり方」にかかっている。そう実感できる研修でした。これからも、働きやすく、そして働きがいのあるアザエンジニアリングを一緒につくっていきましょう!
今週も楽しく働きましょう!よろしくお願いします!