春の風物詩「たけのこ掘り」今年も開催します。
春の訪れとともに、我が住むマンションの恒例行事がやってきました。
それは…毎年楽しみにしている「たけのこ掘り」です!
私の住んでいるマンションの敷地内には、立派な竹林が広がっており、毎年この時期になると住民全体でタケノコの収穫を行います。放っておくと竹はどんどん増えてしまうため、管理の一環としてタケノコを掘ることは非常に大切。まさに「楽しみながら整備できる」一石二鳥のイベントなのです。
この行事は、小さなお子さんから大人まで、みんなでワイワイと参加できる、まるで宝探しのようなひとときです。地面を掘り進めて「見つけた!」という瞬間の喜びは格別で、春の風物詩として定着しています。
私は、過去2年間、マンション理事を務めてまいりました。そして今回がその締めくくりとなる最後の大きな行事です。理事としての責任は正直なかなか大変でしたが、こうした行事を通じて住民同士の交流が生まれるのを見ると、本当にやって良かったと心から感じます。
さて、肝心のタケノコですが―― 実は今年は少し様子が違うようです。
タケノコの生育には、前年の夏の気象条件が大きく影響すると言われています。2024年の夏は記録的な少雨と猛暑に見舞われ、竹の根がしっかりと栄養を蓄えられなかったことから、今年のタケノコの発生量は減少傾向にあります。さらに、2025年の2月から3月にかけては寒さが長引き、発芽が遅れたとも言われています。
こうした気象の影響により、全国的にタケノコの収穫量が減り、市場価格も高騰中。名古屋市の市場では例年の2倍以上の価格になっているという報道もありました。
そんな中ですが、私は無類のタケノコ好き(笑)。
週末に開催されるこの行事が本当に楽しみでなりません!
例年どおり、たけのこ掘りはこの週末から3回連続で週末に開催されます。春の息吹を感じながら、旬の味覚を自らの手で掘り出す――そんな贅沢な体験を、今年も心から楽しみたいと思います。
皆さんも、この週末は素敵な春をお過ごしください!