「外への情報発信が重要な時代・・」(399号)

日経トップリーダーの1月号

日経トップリーダーの1月号の特集が「採用サバイバル」

18歳人口の人口動向を検証すると2018年を境に一変すると言われています。

「採用を制する企業が、すべてを制する」とも言われる。経済は好調で

「受注はあるが、人手が追い付かなくて断る」「黒字の店でも、従業員の

シフトが組めずに閉店」といった事態が頻発しています。企業間の競争の

軸は、「売上の奪い合い」から、「人手の奪い合い」に、移ったと言われます。

そんな中で、人材採用に成功している各社の取組の記事が掲載されていました

ので、紹介いたします。

『老舗菓子店の5人の採用枠に1万6000人がエントリー』

「船橋屋:東京・千葉に24店舗でくず餅の製造販売を手掛ける。

従来くず餅職人や営業職は中途で採用していたので社員の高齢化が進み

このことに8代目新社長は就任後、危機意識を感じていた。

「新卒採用に力を入れ、若い社員を育てていかなければ組織は活性化しな

いし、会社も続かない」と・・・

お金をかけずに実施できる対策として、大手人材会社が運用する採用サイト

でブログを開設した。社長が最初に手掛けてのは「毎日更新すること」でした。

必死にネタを集め、商品情報や社員の紹介、地域や社内のイベントなどを掲載

し3年間、土日も休まずに更新を続けました。記事を掲載する中でアクセス解析

をすると注目を集めていたのは社員の「入社動機」「日々の仕事」「休日の過ごし方」

などであることがわかったのです。そこで若手社員の有志を募り3人の社員が

毎日のブログ更新に携わることになりました。ブログ効果とフェイスブック効果も

加わり、採用応募者数が4749人→1万6625人と急増したのです。」

この事実から注目すべきことは3つあります。

①若い社員を育てていかなければ組織は活性化しない

②弱点であった人材採用分野で、採用サイトのブロブを開設(苦手分野に飛び込む)

③毎日のブログ更新やフェイスブックなどアクセス解析も行い!注目を集めることに

力を注いだ結果 5人採用枠に1万6000人が応募 するようになった。

弊社も参考になる記事であり、今後の外部に対しての情報発信が

現在の時代に本当に大切なことの1つになりました。

この春に弊社のメインホームページを刷新する予定です。

(事業部ごとにはすでに刷新されています)お客様や、新来者からも注目され支持される

ホームページにして参ります。

【参考】

http://www.aza-eng.co.jp/(エンジニアリング事業部)

https://www.aza-am.jp/(アミューズメント事業部)

https://www.aza-design.jp/(デザイン事業部)

https://www.aza-cosme.jp/(コスメティクス事業部)

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~☆ 「技術をデザインする 」 マルチエンジニアリングのAZA ☆~